テレビって必要なの?

テレビっ子であることは自負している。そして、この番組観てる?って周りに聞くと、知らないとか、テレビよく観てるね、テレビ好きなんだねみたいなことを言われる。しかも、数年前よりそう言われることが増えた気がする。

いつも面白いテレビ番組を探している。でも全録して全部観て面白い番組を探すほど時間はない。だからネットやSNSとかで少しでも話題になってるやつを見つけたら録画予約する。そして観る。次も観るか、それとも切るか判断する。その繰り返し。
このフローなんとかもっと合理化できんのか、というのはまた別の話。

今回のテーマはそもそも従来型のテレビ受像機という家電製品は必要なの?ということを最近うねうね考えている。これが今回のお題。

Amazon Fire StickやChrome Castももちろん過渡期のもので、Samsungとかが出してるスマートテレビはまだそれの内蔵版みたいなイメージだ(すみませんここはあまりちゃんと調べずに書いてます)。テレビのコンテンツ面の拡張みたいな感じか。これも今回のお題ではない。

みんな知ってる有名人だしいろいろ能力高そうだし堅実な働きはするけどなーんか旧世代感が拭えない人。それが従来型のテレビ受像機のイメージ。

4Kや8Kという解像度の高さ、壁掛け、曲面型、大画面という方向性もそれはそれであって良いし、否定するつもりはない。

けど、そっちの進化や高機能化じゃなくて、スマートフォンやタブレットで番組のネット同時配信だったり(これはテレビの機能というより業界のもにょもにょの解決や打開が必要なのかも)、そういった兆しは見えてきてるものの、従来型のテレビ受像機じゃないと観れないのってどう考えてもユーザー数増加に自ら歯止めをかけてるよなって思う。
一言で言うと不便。不便です。なんで観る方が観る時間や曜日やらをそちらの都合に合わせなきゃならんのよ、と思う。テレビがだんだん不便になっていった訳ではもちろん無い。相対的にテレビが不便になってしまったと言ったほうが正しい。

いろんな偉い人がもっと簡潔に的を射たこと言ってると思うけど、狭苦しい部屋の結構な面積を占めるこの家電製品、リモコンに色とりどりのたくさんのボタンが付いてて、高機能で多機能な割に、帯にもタスキにも短いくもあり、長すぎもする製品というイメージが、日増しに強くなってるなあと思うのです。

参考: 100徳ナイフ
http://fladdict.net/blog/2016/09/100toku-knife.html
深津貴之さんのブログより。内容自体は別観点の記事です。

テレビに関わる偉い人だれか!僕はテレビ大好きです。テレビとその機能とそこに流れるコンテンツとビジネスを再発明してください。

以上です。


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