ソロシンガー「柏木ひなた」の「ここから」
柏木ひなたのアルバムツアーが始まるとのことで、今までの楽曲について、アルバムごとに楽曲紹介してみようと思います。
今回は「ここから」ということで、柏木ひなたとしては初のEPアルバムとなった作品になります。
特徴としては、初めてのEPということもあって「私立恵比寿中学」のメンバーとして過ごしてきた時代を土台として創り上げられた「ソロアーティスト柏木ひなた」の歌声を感じることができます。
「ここから」の5曲も含めたアルバム「1/24」を引き下げて、なんと全国6公演のツアーがあります。(どこかしらお近くの会場があるのではないでしょうか?)
4月27日(土) 17時 横浜ベイホール
5月3日(金・祝) 17時名古屋ダイヤモンドホール
5月4日(土・祝) 17時 心斎橋BIGCAT
5月6日(月・祝) 17時 仙台Rense
5月17日(金) 18時30分福岡ビートステーション
5月23日(木) 19時 Zeppダイバーシティ東京
アルバムの楽曲たちを、セトリとして並べた時に、どのような化学反応が生まれるのか、非常に楽しみです。
また音源の世界から飛び出した生の「柏木ひなたの歌声」を体感できるのは、本当にありがたいことです。
それでは、本題である「ここから」の楽曲を見てみましょう。
1曲目はソロシンガー柏木ひなたの名刺代わりの楽曲となりました。
01.From Bow To Toe
作詞:城ゆうき
作曲:Doug Rockwell、TovaLitvin
キミとの 約束 守るために ここに来たの
早く会いに来てね あいつも来れば
という歌詞のように、私立恵比寿中学の時代から応援してきた人、周囲のスタッフ、家族、友人と約束した通り、ステージに戻って来たよ!
早くみんなを誘って会いに来てね!
という歌詞になってます(勝手な解釈)
柏木さんがファーストライブの前に、コールアンドレスポンスについて、アップしていたので、こちらにも載せておきます。
赤のところをファンに言って欲しいみたいなのですが「大大大好き」のところを、ファンに言って欲しいなんて、かわいいですね。
続いては、根強い人気の「感情線」
02.感情線
作詞:やまさとありさ
作曲:ミマフタミカ(狩野佑次、森英臣)
この感情線という曲は、私立恵比寿中学のメンバーとしての思い出を、大切に胸に秘めながら、前へ進んでいくような歌詞が、その頃の柏木さんの状況と非常にリンクしていると思います。
リリックビデオの手書きも文字も、非常に柏木ひなたさんらしいです(語彙力)
「感情揺れる五叉路の向こうには 駆け抜けた青春の日を思い出す」「感情揺れる五叉路の向こうには 眩しい青春の日を思い出す」
この五叉路は、事務所に向かう恵比寿の五叉路を指しており、この歌詞が、柏木ひなたという人間の人生や生き方であることを、鮮やかに示し出していると思います。
個人的には、ソロアーティストとなってからの楽曲で、曲から得られる感覚が、1番私立恵比寿中学の楽曲に近い楽曲だと思います(語彙力)
3曲目は「Those Days」
03.Those Days
作詞、作曲:Yuki.KT
一見ノスタルジックな歌詞ではありますが、青い空が広く感じるように、これから進んでいく未来の広さを感じさせる曲になってます。
「青」という言葉の使い方が非常に上手く、良い意味で憎いです。
4曲目は「柏木ひなたタオル曲」です。
04.BLOOM
作詞:麦野優衣
作曲:Justin Gray, Rio, TovaLitvin
こちらはエビ中で言う、エビフライやミッサバみたいなタオルぶんぶん曲になっております。
こちらも以前のライブの時に柏木さん本人がコールアンドレスポンスの内容をアップしてたので、貼っておきます。
最後の曲はこちら。
05.next to you
作詞、作曲:中村泰輔
彼女の大切な親友に、ソロデビューを報告しているのではないか…というような楽曲になっています。
ここに来れたのだって
あなたがいたからって
気づけば 広がる青空が
曲の最後は「会いたい」いう歌詞で締められていますが、切ない言葉というよりは、これから進んでいくという「誓い」のような言葉に感じます。
以上のように「ここから」の楽曲について、感想を書いてみましたが、これは現時点の感想なので、また現場で聴くたびに、加筆できたら良いなと思います。
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