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0歳児の歯のお手入れ

こんにちは!とんびです!

今日は0歳児の歯のお手入れについてのお話しです。
下の前歯が生え始めたら離乳食を開始する合図です。
歯が生え始めて離乳食が始まると気になるのが歯のお手入れです。
気になる歯のお手入れについて、歯科衛生士さんや歯科医師さんから聞いたことや本から学んだことをお伝えします。

歯を磨く習慣を身につける

一番大切なことは歯を磨く習慣を身につけることです。
0歳の子は自分で歯を磨くことができないので、親が歯を磨く習慣を作ってあげることが大切です。
はじめは濡れたガーゼを口の中に入れることを習慣にします。
習慣にすることで歯磨きを嫌がらないようになります。
ガーゼを口の中に入れることを嫌がる子もいると思いますが、少しずつ口の中にガーゼを入れることを繰り返すと段々慣れてきます。
いつまでも嫌がる場合は他の方法も試してその子に合った方法を見つけましょう。

赤ちゃん用歯ブラシで歯磨きに慣れさせる

赤ちゃん用の歯ブラシ(おもちゃ)を使って歯磨きに慣れさせることも有効な手段です。
柔らかいシリコンの歯ブラシを持たせることで、自分で口の中に入れて噛んでいます。
おもちゃを使うことで、子どもが嫌がらずに歯を磨く習慣を見に付けさせることができます。

歯磨きナップを使用する

市販の歯磨きナップを使うことで手軽に歯のお手入れができます。
初めはガーゼでもいいですが、歯の本数が増えると歯磨きナップを使用する方が衛生的です。
香料や保存料などが入っていないものを使うようにしましょう。

歯磨きナップのメリット

  • デコボコメッシュで汚れを落とせる

  • お出かけ先でも手軽に歯磨きできる

  • 眠ってしまった子どもに使いやすい

  • 個包装されているので持ち運びに便利

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歯の本数が増えてきたら

歯の本数が増えてきたら、本格的に仕上げ磨きを行いましょう。
乳歯の歯と歯の間は広く隙間があります。
虫歯になるとすれば歯の表面なので、表面を丁寧に磨いてあげましょう。
歯ブラシは赤ちゃん用の柔らかいブラシを使用して歯茎を傷つけないように優しく磨きましょう。
まだ歯が生えていないところは、磨く必要はありません。

歯間ブラシで歯磨きする

柔らかい歯間ブラシで歯を磨いてあげましょう。
歯と歯の間が広く空いているため、歯間ブラシを使用する必要はありませんが、習慣として歯間ブラシを使用することで、成長してから嫌がらず歯間ブラシを使うようになるようです。
習慣の力は偉大ですね。

フッ素ジェルを使用する

我が家では、虫歯予防にフッ素ジェルを使用しています。
フッ素ジェルは体に悪いというイメージや危険なものという誤った情報がありますが、大量に摂取をしなければ安全です。
また、フッ素は食品にも含まれている物質ですので、身近な存在なのです。
フッ素ジェルに含まれているフッ素(フッ素化合物)は少量ですし、フッ素ジェルも少量しか使わないので心配する必要はありません。
歯科医師の中では、フッ素ジェルの使用はうがいができるまで、おすすめしていない医師もいるようです。
悩まれている方は、様々な人の意見を参考にして決めてください。

フッ素ジェルのメリット

  • 歯の再石灰化の促進

  • 歯を強くする

※ 乳児にも使えるおすすめのフッ素ジェルはこちら

親が歯を大切にする

虫歯菌は親から子にうつります。
くしゃみでもうつると言われています。
親に虫歯があれば、子どもも虫歯になる確率が非常に高くなります。
まずは親が虫歯の治療を行い、定期的に検診を受けて虫歯0をめざしましょう。
子どもの検診よりも親の検診の方が重要です。
親が歯の手入れをきちんとしていることが子どもの歯の健康に繋がります。

まとめ

乳歯が生え始めたら歯を磨く習慣を作りましょう。
まずは濡れたガーゼで軽く拭き取ることで十分です。
必要に応じて使いやすい歯磨きグッズを試しながら子どもに合った歯磨き方法を見つけてください。

そして、親自身が歯を大切にし、定期的に歯の検診を行って虫歯を無くしましょう。

乳歯でも虫歯は連鎖します。永久歯が虫歯にならないように乳歯が生え始めたときから正しい歯磨き習慣を身につけてあげましょう。

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