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#20 電話機から気づくこと

数日前、家に泥棒が入り固定電話をもっていかれてしまいました。

そんな時、ご近所に住む日系人の方から
今となっては珍しい “ダイヤル式電話機” を譲っていただきました。

そして「電話の料金がまだまだ高かった当時は、よく手紙を書いて出し合ったり、汽車を使って相手のところまで駆けつけていた」と、懐かしそうに話してくださいました。

ケータイやスマホでのコミュニケーションが当たり前になった現在、わざわざ出かけたり手紙を書くことも少なくなり、時にはテレビ電話やLINEのスタンプ一つで事足りてしまいます。

便利な時代に生かされているんだなぁとその有難さが身にしみる一方、いつでも気軽に連絡がとれるからと、ついつい返事を後回しにしたり形だけのやり取りになりがちで相手を思う時間が疎かになっていたかもしれない事に気がつきました。

ツールが変わっても、相手の状況や気持ちを大事に考えることは常に心がけたいものです(^^)

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*おしまい*