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なぜ子どもが欲しかったのか。

私がなぜ、あんなにも子どもが欲しかったのか。
そして今でも未練がましく子どものいる人に対して、
嫉妬したり羨んだりするのか考えてみた。

改めてそれを考えてみて、あんなに欲しがっていたのに、
改めないと自分でも分からないのか?と思った。


↓ そうして改めて考えてみて、出て来た答えがこちら。

  1. 親が孫を望むから。

  2. 周りの人が早く子どもを作り、幸せそうにしているから。

  3. ただ単に、産みたい!育てたい!欲求。

  4. 自分の夢を託したいから。


正直なところ、1~3.の理由は仕方ないかなと思う。
自然な流れとして、あることだと思う。


だけど、4.だけは明らかに違う。

私は、ずっと親に愛されていないと思っていた。
なので、子どもが出来たら、私は精一杯愛そうと思っていた。

それから、子どもが大学に通う年齢になったら、
私も同じ大学を受験して一緒に通おうと思っていた。


そう。
私はただ子どもができたとしたら、その子どものことを、
自分の思い通りに育てたかったのだ。

私がその子どもだったら、
よほどの仲良しでもない限り、親と同じ大学に行きたいと思わない。

それから、私は親の愛情をあまり感じていなかったけれど、
いろいろあって、それが勘違いと分かった。


そんなこんなと考えてみたら、
そりゃこんな私のところに、子どもが来てくれる訳ないよな
と、妙に納得してしまう自分がいる。


だけど、ちょっとだけ思う。
だったらどうして、世の中には虐待される子どもがいるんだろう?

どうしてあんな親の所には子どもが生まれて、
私の所には来てくれなかったんだろう?


悲しいけど、きっとこの答えは出ないだろう。
そしてこれは、私に子どもがいないこととは別問題だ。


あーだこーだ言っても仕方ない。

世の中には、どうにもならないことがある。


それでもnoteを始めて、自分の気持ちを書いてみて、
少しずつ分かって来たことがある。

私は今までずっと、自分の気持ちを溜め込みすぎていた。
しかしそれを少しずつ吐き出すことで、ラクになっている自分がいる。

今は文章を書いて、下手な絵を描くのが楽しい。


それでいいじゃないか。


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