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溜め息。

ああ、嫌だ。。。


目の前で、私の書いたメモを破られる。

他の同僚には、けしてしない、私へだけ、宛てられる所作。

その女性は、わざわざ用件を作ってまで、私のメモを破り捨てる。

ああ、嫌だ。。。


(あなたのことが嫌いです)にしか聞き取れない、その行為を。

私は黙って見過ごしている。


仮によ、仮に。

あなたが私から、好意を寄せられている立場なら、私は何も言うまいよ。

(あなたには応えられないです)という意味のその動作を私は無言で許すだろう。

が、しかし。

貴女は私に好かれていないから、

破る選択肢など、私から寄せられている立場にない。

貴女が進んでメモを破るのは、

【敵意】【嫌悪】の、現れと見て、

だから、私は、貴女に再度、幻滅させられる。


ああ、嫌だ。。。

これ以上、何もしないで欲しい。

私はそろそろ、限界を越えるところ。

これ以上は、刺激しないで欲しい。。。

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