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ベーチェット病生活者の備忘録

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難病ベーチェット病とつきあいながら暮らす健忘症っぽいオッサンの記憶が断片化しないうちに残しておく備忘録です。not終活日記
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#難病

ベーチェット病生活者の備忘録<9>「不完全型ベーチェット病の疑い」で診断書を書いてもらうことに

■5月18日 皮膚科 総合診断 診察料 220円 皮膚科の総合判断として「ベーチェット病の疑い」と言われる。ただし、眼には異常を認めないので不完全型。このあとに診察受ける科の結果を見て判断しましょう、と。 自分「で、どうすれば。。。」 医師「デキモノについては、出してある塗り薬でこれ以上ひどくならないように。過労とストレスは症状を重くするので、できれば安静に」 自分「ですよねえ。。。」 まだ、疑い例に過ぎないのか。。。1か月後の皮膚科の予約を取って帰る。 ■5月2

ベーチェット病生活者の備忘録<8>さだまさしの小説「解夏」を読んでみた

■5月17日 眼科 眼底検査 診察料 2060円 「ベーチェット病」って聞いて何思い浮かべる?って言ったら、さだまさしの小説「解夏」。そのなかで描写されている「徐々に失明に向かう」恐怖なのではなかろうか。長崎県出身でグレープのアナログレコードを聴いて育ったオッサン(12歳上の兄貴が持ってた)としては、当然読んでいるはず!?の本なんだが(映画化やドラマ化もされたしね)、まったく読んでなかったんだよね(汗)。この病に直面するにあたり読んでみた。 『解夏』(げげ)は、2002年