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Products Story|飛騨を味わう

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飛騨の魅力が詰まったミューズリーの美味しさの秘密
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#ミューズリー

飛騨りんごミューズリーに込めた思い

りんごは飛騨の名産。寒暖差のおかげで糖度が高い飛騨りんごは秋から冬にかけて様々な品種が朝市に並び、地元の人だけでなく観光客にも人気。 私達は飛騨高山のりんご農家、「藤井果樹園」が丹精込めて育てたりんごを仕入れています。 さらに、私達は売り物にならず廃棄せざるを得ない傷物のりんごを買い取り、自分たちで加工しりんごピューレとドライりんごを制作。 農家がどんなに気をつけても、自然の中で育てる果物には傷がついてしまいます。味は変わらないのに、少し見栄えが悪いだけで捨てられるりん

飛騨ブルーベリーミューズリーに込めた思い

ブルーベリーもまた飛騨の寒暖差が生む美味しい果物。一粒一粒に甘みが凝縮されたブルーベリーは夏のごちそうです。 私達は友達のブルーベリー農家である森本さんからブルーベリーを仕入れています。森本さんは天候による収穫量減少のリスクを減らすため、多品種のブルーベリーを栽培。 自然の中で育った無農薬ブルーベリーは同じ品種でもその年の天候によって味が微妙に変化。 だから、仕入れた時によって『飛騨ブルーベリーミューズリー』の味や色もちょっと違う。 ブルーベリーと相性のいい清涼感のあ

飛騨ビーツミューズリーに込めた思い

ビタミン、ミネラルが豊富で芯まで赤い野菜の女王とも呼ばれるビーツ。東欧でよく食べられるビーツは寒さに強く、飛騨の厳しい環境でも元気に育ちます。 私達は自分たちの畑でビーツを無農薬で栽培。時には芽がでたところを虫に食べられ、時にはネズミにかじられ、そんな中でもたくましく生き残ったビーツを使い『飛騨ビーツミューズリー』はつくられます。 甘く濃厚な味わいのビーツをピューレにしてオーツ麦に染み込ませることで、ビーツのうま味が全体に広がった芳醇で味わい深いミューズリーになりました。

美濃白川茶&飛騨ほうれん草ミューズリーに込めた思い

飛騨のほうれん草は全国の市町村のなかでもトップクラスの収穫量。 しかし、傷や汚れ、規格に合わない大きさ等のせいで大量に廃棄されている現状。近所のほうれん草畑でも片隅に廃棄されたほうれん草が積み上げられ、それを見るともったいないと思ってしまいます。 高山市の「山一商事株式会社」は廃棄されるほうれん草でピューレやほうれん草パウダーを制作し販売しています。 私達は山一商事から購入したほうれん草ピューレと岐阜県美濃地方の香り高い白川茶を使い『美濃白川茶&飛騨ほうれん草ミューズリ

自家製甘酒で仕込む新しいシュガーフリー

私達のミューズリーには自家製の甘酒を使用しています。 近所の米農家の伊藤さんから玄米のもち米を、高山の老舗「糀屋柴田春次商店」から米糀を仕入れ、とびっきりに甘い甘酒を作っています。 そんな甘酒をオーツ麦に染み込ませ、ふんわりと乾燥させることでトミィミューズリーの柔らかくも噛めば噛むほど甘くなる独特なミューズリーが出来上がります。 日本生まれの甘酒とスイス生まれのミューズリー、この2つの組み合わせは飛騨高山在住30年のスイス人シェフ、トムだからこそ作れた味です。 飛騨の

ヘーゼルナッツ&カカオミューズリーに込めた思い

ヘーゼルナッツパウダーと純ココアを混ぜたデーツシロップを使うことで、ヘーゼルナッツをしっかりと味わえるようにしました。 さらに、カカオニブと飛騨の名産であるえごまを入れることで、噛んだ時にカリッとした食感が楽しめます。飛騨のえごまはアブラエとも呼ばれ、五平餅を始め様々な郷土料理に使用されています。 そんな飛騨のえごまを入れた『ヘーゼルナッツ&カカオミューズリー』はまるでチョコレートのような風味に仕上がってます。