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そう単純ではない「原因と結果」の法則

「いい高校に行けば、いい大学に入れる」

「いい大学に行けば、いい会社に入れる」

「いい会社に行けば、豊かな生活が送れる」

一昔前のこの価値観を未だに信じ、子供に押し付けてしまう人がいます。


世の中の事柄には、たいてい原因と結果の「因果関係」があるように見えています。

しかし現実は「因果関係」ではなく「相関関係」であることが多いです。


たとえば「いい大学に行けば、いい会社に入れる」という関係性を見てみましょう。

これは「いい大学に通っている→いい会社に入れる」という因果関係ではなく、

「いい会社に入れるだけのポテンシャルを秘めている=いい大学に通っている」という相関関係のほうが成り立つ場合が多いです。


今は、組織ブランドだけで勝負できるほど単純な世の中ではありません。

個として何ができるのか、何をしてきたのか、が求められる時代です。

いい意味で、全ての結果は自分次第。

こんな素敵な時代に生まれて、幸せです。

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