【追悼　チバユウスケ】

どうしてもこれを書かずに今週競馬の記事を書いたりするのはなんか気が乗らないというか気が引けるというか。どこかで自分の感情にキリをつけたくてつらつら駄文を走らせています。

始まりは今週頭、会社でチバさんの訃報ニュースを見て思わず声を上げてしまった。

元来私は割と冷めてるというか、友達にも「冷たい」と言われることがあって、自分でもそれは自覚があって、とにかく何に対してもフラットにいたいという意識がどこかにある。

だから、芸能人の訃報とかで落ち込んだり、ふさぎ込んでしまうなんてことは自分とは全く縁がないと思っていました。

実際これまでの数十年、あったこともないタレントや有名人が亡くなったからと言って、「ああ、あのひと亡くなったんだ」とは思ってもそれ以上の感情を持つことは無かった。

なのに今週ずっと、モヤモヤした霧か雲が胸のあたりにかかっているような気持がずっと続いていて、それを感じていないことにしていたけど、週中くらいでそれも限界で。

高1の時に初めてバードメンを聞いた時から、一発で虜になって、ずっとずっと大好きで。当時はぶっきらぼうに見えて、めちゃ尖ってて、かっこよくて。
でも、最近になってSNSやYOUTUBEでその人物像を見る機会が増えて、実は凄く人との繋がりを割と喜んだり、大切にしているんだけど不器用なだけだったっていう。それがまた人としての「味」として良くて。

たくさんのいろんなジャンルの著名人が追悼の意を出していることからも、その人柄が伝わってくるようで、読んでいて涙をこらえることができなかった。

こんなことを書くのは普段しないし、クソ程かっこ悪い、恥ずかしいといつもなら思っている。チバさんとはお会いしたこともないし、ただのファンだから私の生活が明日からも変わることは無いんだけど、ただただ悲しい気持ちが整理できなくて、こうでもしないと次に進めない気がして、今の気持ちを吐き出したいただその一心でこれを書いています。

本当に心からご冥福をお祈りします。

だらだらと駄文申し訳ございませんでした。もしこれを読まれた方がいたら、お目汚し大変申し訳ございませんでした。