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強く、翔る、道! #1、2人きり生活スタート!

 妻が亡くなり、1ヶ月余り、納骨も済み。
2人家族の生活がスタートした!
コロナの影響の中、僕は、シングルファザーとして、手探りで、悩みながらも日々を、こなして居た!学校は、休校…
息子は、悲しいそぶりも見せず生活している
夜も、妻を思い泣くことも無く…
僕は、そこに、ちょっとした、違和感を、感じた…
大人の、僕でさえ、たまに寂しさや、悲しみに、迫られ1人で泣いてしまう事が有るのに!
泣くことも無く、悲しむ事も無い、息子を、見て、「もしかして、トラウマ的な、精神的な、病気に、なってしまったのかな?」
と、不安を感じた!
後息子は、何に対しても、無気力な感じにも、見えた…
そして、極端に、寝る時間が遅くなった!
起きるのは、昼過ぎ…
今は、まだイイが、学校が始まる迄には、改善しないととは、思っていた!
「精神鑑定してもらった方がいいのかな?」
とも、考えたが、このコロナの影響で、相談出来る人もおらず!一先ず様子を見る事にした!
そして息子に、「ママが居なくても、寂しく無いの?悲しく無いの?」と聞いてみた!
「悲しいし、寂しいけど!泣かない!」と言った!「我慢してるのか?パパだって、悲しくて、辛くて、泣いちゃう時あるのに?大丈夫なの?」
「分かんない?でも涙が出ない?」
やっぱり、感情が、欠落してしまっているのかも知れない!
納骨の日、僕は、息子に、「悲しいし!寂しいし!辛いけど!ママは、俺たちが忘れない限り、ずっと、俺とお前の、心の中に、生き続けてるから、2人で頑張ろう!」と言った事がある!9歳の子供に、言うことでは、無いのは、重々承知だ!
自分に、言い聞かせる為もあったかもしれない?
その時息子は、一言「うん」とだけ、いっていた?それが原因で、頑張っているのかなぁ?
それとも?妻の死が、あまりにショックで、感情が欠落してしたっまったのか!
まだ僕は、知る由も無かった。
             #2へ続く

もし宜しければ、サポートの、一部は、書籍化の、実現に、利用させていただきます。これからも、がん患者を、サポートする皆様のお力になれれば、とおもってます!