食の真髄1

食の真髄1
2006年09月16日18:21
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はじめに

今回は私が今まで生きてきて感じた、「食」について述べようと思います。
今まで食べられない危機にさらされることもなかったお気楽者の意見ですが、最後までお付き合いくださると幸いです。


1.食は火と水で出来ている。

まず、食は火と水で出来ています。
こんなことは料理をしている人にとっては当然のことかも知れませんが、水道とガスが当たり前になった現代では感じることが少なくなってしまったように思います。

バーベキューに行ったことがある人なら、どれだけ火と水を確保するのが大変かはすぐに分かりますよね。

生で食べる場合だって、例えばお刺身は、身を冷やすためと乾燥を防ぐために氷を下に敷いたりします。

食材の切り方に乱切り、みじん切り、千切り、短冊切り、輪切り、等など様々な方法があるのも、
調理方法に焼く、煮る、蒸す、炊く、揚げる、等など様々な方法があるのも水と火の関係を考えると分かりやすいです。

極端なことを言えば、調理方法も調理器具も調味料ですら、すべては食材の水分量の調節のためにあると言えるのではないでしょうか。


つづく。

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