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YEG➁

YEGに入った当初は、毎日が新鮮で、楽しくて仕方なかった。
当時は組織という組織もそれほど明確なものはなく、いつも同じメンバーで会議も事業もこなすということで、一つの「部活」のような感じだった。

みんなが何の仕事してるか、ほぼわからない状態で、もちろんYEGで収益を上げることもほぼない。知恵と体力をささげ、地域のためになることを一心不乱にやっていく。まさに、地域の元気集団。

後に分かることだが本来は、自社企業の発展、自己研鑽、地域への政策提言などが主たる目的であり、我々もその恩恵を受けるべきではある。

でも、とにかく楽しかった。参加すればするほど仲間が増え、その仲間との絆が強くなる。

婚活の実施、中学生野球大会の主催、さかいで大橋まつり前夜祭の実施、ミスさかいで(現坂出かけはし大使)の選出会の実施、坂出バルの開催、毎月開催のさかいで楽市楽座など。

数々のイベント企画を通し、いろんな経験をした。
坂出青年会議所が中心となって行ったさかいで塩まつりでは、ギネス世界記録に挑戦する部分をYEGとしてお手伝い。同時におにぎりを握る人数で当時の世界記録を打ち出した。

さかいで楽市楽座に関しては2011年4月の開催以来毎月実施され、YEG主催から実行委員会主催の形式に変化したものの、開催100回を超え、今年で14年目となっており、坂出市民の憩いの場となっている。

時代の流れに合わせて、坂出YEGの組織もしっかりしてきた。
副委員長、委員長、副会長、専務を順次経験させていただき、平成30年には坂出YEG第26代会長を拝命した。

大人になり、このような組織を学ぶことのできる経験ができるとは想像していなかった。同時に仲間とともに切磋琢磨することの大切を学ぶことができた。

香川県には6つのYEG単会がある。高松、丸亀、坂出、観音寺、多度津、善通寺で香川県連となる。
令和元年にはその香川県青連会長を拝命した。同時に日本YEGの香川県代表理事も拝命。初めて日本YEGへの出向となった。

ここから3年間がYEG人生にとっても、自分自身の人生にとっても大きな大きなかけがえのない時間になるのであった。40超えおじさんの大冒険である。

それはまた次の機会に。



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