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世界大会まで残り10日

アメリカに来て1週間が経過。世界大会まで残すところ10日。この1週間は体感で三ヶ月。この1週間を思うと、あぁ長かった。。と深いため息が出る。なので世界大会まで残すところ10日なのだけど、あぁまだまだ先が長いな。。という感じ。何故そんなに長く感じるかというと食事制限とか厳しい練習とか試合前のプレッシャーとかそういうもろもろのストレスの影響だと思われる。こういうことを辛そうに書き綴ると何故そんなきつそうなことしてるの?と疑問に思う人がいるだろう。なので答えよう、これは僕の天命であって苦しいことをしてでも成し遂げるべきことであるから、、みたいにカッコつけて答えることも可能だがそれは真っ赤な嘘である。実際はそうじゃない。誰に頼まれた訳でもなく自分がやりたくてやっている。何故それをやりたいのか昔学生時代に抱いていた思いが要因だろう。あの頃の僕はあっという間に過ぎていく日々を憂いていて「あぁ、このまま死んでいくだけなのかな?」と悲観的にしか未来を想像出来ず時折やりきれない気持ちになっていた。なんとなくこなすだけの日々は楽だけど直ぐに過ぎ去っていく。わかりやすい迷路みたいに直ぐに終わっていく。誰もが到達する死というゴールが目の前に見える感じがした。それが怖かった。生きることが基本的に好きなのでいつまでも生きていたい。しかしそれは叶わぬ願いなのでせめて出来るだけ長く生きたい。という思いが根底にある。だからストレスが多く1週間が三ヶ月のように感じる日々は不幸ではなく幸せだとも言えるのだけど常に苦しみも伴っているので単純に幸せというものでもない。幸せって難しいなと感じる。生きてるだけで幸せだ、という思想も持ち合わせているんだけど持ち合わせているだけで大して役にたっていない。