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【15点から始める馬券生活】#安田記念 予想

前回の結果

本命のドウデュースは見事1着、対抗のキラーアビリティはパドック見る限りだと馬体はよく見えましたがやはり順調さに欠けてしまっていましたね。6着と健闘はしていましたが…秋に期待です。

東京2400mはディープの庭と言っていた通り、ディープインパクト産駒は356着と健闘していました。普通に考えればそこに全部流せば良かったのですが…

とりあえず春の中央GⅠもあと2戦です。昨年のこのレースではグランアレグリア2着流しの渾身の馬券が炸裂し、10万オーバーの払い戻しとなりましたが、今年も波乱必至のメンバーが揃いました。予想段階から頭を抱えてしまっていますが、ここは是非とも当てたいところです。

レース展望


安田記念は傾向が掴みにくいレースです。リピーターが一応好走傾向にありますが、能力考えたら別に…みたいなメンバーなのであまり気にするファクターでは無さそうですね。

脚質的には差しが有利ですが、あまり後ろすぎると昨年のグランアレグリア、一昨年やその前のアーモンドアイのような「差し損ね」があるレースでもあります。先行馬にプレッシャーを掛けながら進路を取って追い出しを待てる馬が強いとは思いますね。進路が開かない限りは追込に近い馬は待たされてしまう可能性もあるので、有力馬をどうマークするかに注目です。

臨戦過程としてはGⅠやGⅡのハイレベルな一戦からの馬が強いです。賞金面でOPからの連闘で使わざるを得なかったモズアスコットは例外中の例外ですが、GⅢからのぶっつけ挑戦をするには斤量的にも相当厳しい戦いを強いられると思います。イルーシヴパンサーが人気傾向ですが、脚質含めある程度注意して見たいところです。

相性が良い重賞は毎日王冠、中山記念、ヴィクトリアマイルになります。メンバーが揃いやすい点からも、ここで好走した馬を中心に予想を組み立てるのが良さそうですね。

今回も調教評価を行なっています。ソダシから数えて3週連続で調教一番手評価が1着となっていますので、ぜひ参考にして頂ければ幸いです。

予想と見解と買い目

◎ソングライン
◯カフェファラオ
▲ダノンザキッド
△シュネルマイスター
△ソウルラッシュ
×イルーシヴパンサー
×ヴァンドギャルド
☆サリオス

これでいきます

一番手評価はソングラインです。メンバー間で前走以上の状態にある馬は少なく、好調キープという印象を受ける馬が多い中、中2週でもキッチリ上積みを感じたのはこの馬だけでした。前走は躓いたことでリズムが崩れてしまいましたが、それでも上がり3F3位で5着に来たのは地力が高い証拠でしょう。実際2〜5着の差は皆無に等しく横一線、ここからの巻き返しはあると考えて良さそうです。叩いて1戦の馬なので真価を発揮するとしたらここと考えました。VMは道中がかなり緩んでしまいましたし、スプリントを使ったこの馬にとってそれが崩す要因となってしまったのであれば、中弛みは少ない安田記念の方が好走してもおかしくないと思います。

二番手はカフェファラオでいきます。東京ダート1600mでは無敗の怪物で、タイム的にもクロフネと同タイム、普通に考えれば芝でも好走が狙えますし、前走は貫禄勝ちに等しい内容で、好位で立ち回ってそのまま押し切れそうなのはこの馬かなと思います。同時期開催のユニコーンステークスで圧勝している点も、高気温への対応という面で好感が持てますし、人気としては抑えの評価になりがちですが、今回は軸で考えていこうと思います。スピード乗りの良い重ダートでのタイム決着にも強ければ、更に乗る芝でもと考えます。

三番手評価にはダノンザキッドを挙げたいと思います。この馬は調教パターンを変えてきて、ウッド主体から坂路主体に変えてきました。前走は出遅れが全てですし、マイルでは前進気勢が足りない分立ち遅れてしまっている現状にもありますし、坂路メインで上手くその弱点を克服できるようになれば今後のマイル路線では主役級かなと思います。2歳戦ではありますが、東スポ杯でタイトルホルダーを楽に交わしたように、ある程度好位で進めてジリジリと脚を使ってそのまま、というレース運びができれば十分勝ち負けができると思います。

問題は次の評価からです。シュネルマイスターは状態が頗る悪く、太いという陣営コメントにもあるように、絶好調時のキレを取り戻せていない状態にあります。これでも走れるとは思いますし、メンバーレベルを考えたら国内では敵無しであって欲しいものですが、大きく負けてしまっても文句が言えないかなという状態にあるのも事実です。困りますね。

ソウルラッシュは状態こそ良いものの、府中には向かないタイプの脚ですし、もう少しコーナリング性能が要求されるコースの方が向いているのではと感じます。重馬場になれば出番ではありますし、前走では位置を悪くして差し競馬になってしまいましたが、本来はもう二列は前で競馬できる馬なので、下げすぎず上げすぎずの評価で予想したいと思います。

追込になるイルーシヴパンサーとヴァンドギャルドはもうここです。どれだけ状態が良くてもマイルで追込はそんなに重く買えないです。ハマれば強いとは思いますが、どうしても展開待ちになってしまいますね。

愛の本命はサリオスです。飼葉食いを減らしてしまい、馬体重はマイナス22キロと最悪の状態にも見えますが、日本ダービーで連対したぐらいの体重にはなっており、意外とこれぐらいが適正体重なのではと感じてしまいます。鞍上のレーン騎手と手を組んだ時は実質2冠+香港マイル3着と地力自体はやっぱり高いです。ここぐらいしか勝てるビジョンは無いのでここで一発決めて欲しいです。

買い目はソングラインを軸にファインルージュやレシステンシアも含めて30点ぐらい三連複を買って勝負しようかなと思います。

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