【15点から始める馬券生活】#鳴尾記念 予想
前回の結果
今年に入ってから重賞予想を記事にして、本命馬が28連敗ぐらいしてたんですけど、最近は1着をバリバリ当てられるようになってきていて、記事にしている分では現在4連勝なので割と調子が良いですね。まあ、メイケイエール、スターズオンアース、テーオーケインズ、ドウデュースの並びを調子が良いで終わらせて良いものなのかとは思いますが、勝ちは勝ちです。
今週から本格的に夏競馬が始まりますね。実際は来週の函館SS辺りからだとは思いますが、春競馬も残り少ない中での重賞ですので、しっかり当てていきたいと思います。
レース展望
宝塚記念の前哨戦のイメージが強いですが、実際のところは昨年のユニコーンライオンが好走した程度であまり大きな活躍を感じないのがこのレースです。逃げがそこそこ有利なレースで、過去10年でも3勝していますし、小頭数での開催が多いことからペースが落ち着きやすいのが起因してそうですね。先週の白百合Sでも7頭出しで逃げ切り勝ちの決着だったように、トラックバイアス的にも前有利ではありそうです。
血統的に目立った活躍の産駒は無いですが、例に漏れずディープインパクト産駒はこのコースをよく走ります。中々の禁止カードですね。左回りでもあるのでどういう産駒でも来るイメージはありますが、小回りコースに坂スタートという点を考えて、ある程度の登坂能力が必要になるコースでもあります。
馬齢的には4〜6歳が有利で、7歳以上は多少の割引が必要になると思います。7歳以上だとGⅡの勝鞍が欲しいですが、一応GⅢ5連続連対のアドマイヤタイシが2着になってます。今回出走する2頭とも能力的には高いのでまあ無視で良いでしょう。また、関西馬が有利です。関東馬が馬券内になったのは10年で2頭、かつ関西重賞の勝鞍がある馬だけですので、関東馬は大幅に割引が必要と考えます。夏競馬なので調整が難しいですしね。
枠はなるだけ外が強いですが、別に内に入れられたとて小頭数ならあまり関係無いことでしょう。予想で気にする点は無いですね。
予想と見解と買い目
◎ジェラルディーナ
◯キングオブドラゴン
▲ヴェルトライゼンデ
△ギベオン
△カイザーバローズ
これでいきます(10頭なんで)
本命はジェラルディーナです。チャレンジCの時点では距離が長いと踏んでましたが京都記念では上位争いに肉薄、大阪杯から除外明けで臨んだ阪神牝馬Sではテンションが上がってしまっており位置取りを悪くしながらも前有利で後ろから6着と歯痒い内容が続いています。控える形の多いこの馬ですが、内容的にもう一列前で競馬できるかなと思います。切れ味はこの中でも見劣りしないので、あとは道中の位置取りさえカバーできれば突き抜けるまで予想したいです。
対抗にキングオブドラゴンです。逃げを覚えてからは本格化しており、比較的長い距離での好走が目立ちます。ペース的に早い流れは望んでいないでしょうが、小頭数でそこまで争うとは考えにくいですね。まあ出たなりに好位置から粘り込めると思いますし、調教の動きも良かったので距離短縮含め前走以上の内容で勝負できるかなと思います。
三番手評価にヴェルトライゼンデです。クラシックでは惜しい戦いが続いてしまい、長期休養を余儀なくされましたが、調教の内容を見る限りでは大きな心配は無く予想できそうです。比較的トリッキーなコースでも安定して末脚を出せる立ち回りの上手さがあり、中京コースでは好走実績もあるのでいきなり3勝目があっても驚けないですね。よくよく考えたら相手もクラシック馬券内の馬にしか負けてない(うちコントレイル5回)ので仕方無いです。
次いでの評価にギベオンとカイザーバローズです。ギベオンはこのコースが得意と判断できますし、そこまで時計も出るような馬場状態ではないので、番手を取ってそのまま粘り込めるかなと判断しました。カイザーバローズはイマイチ信用に欠けるのですが、現状相手なりに走れている点からもここで大崩れは無いと見ました。
軽視したいのはサンレイポケットですね。このコースの距離で現在3連敗ですし、本質的にはゆったりしたコースを自分のリズムで追走しながらペースアップに流れ込む馬に感じますので、正直安田記念の方が向いているとまで思っています。小頭数だとリズムこそ良くてもそこから大きくギアを上げていくだけの流れは形成されにくいですし、速い上がりが使えるタイプでもないので、ここはすんなり消していきます。
買い目は
◎◯▲△△
ワイドボックス 15点
で勝負です。3点ピシャリじゃないとトリガミが考えられますが、10頭出しなら多少のリスクは背負わないと、ですね。
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