【15点から始める馬券生活】 #シンザン記念 予想
レース展望
シンザン記念は出世レースとして名高い重賞です。
京都競馬場の改修に伴い中京開催となりましたが、昨年は3歳馬でありながらスプリンターズSを制したピクシーナイトを輩出し、今年も好メンバーが揃い踏みクラシックを見据えた一戦となりそうです。
レースの中心となるのは、藤沢和雄調教師が最後に送り出すラスールでしょう。新馬戦を圧勝したのち鞍上のルメール騎手は「新しいグランアレグリア」と評した素質馬です。
牝馬にとってはフェアリーSと並び桜花賞トライアルとしての位置付けが上がって来た本レースですが、やはり関東馬は苦戦傾向にあります。
しかし、18年の覇者アーモンドアイのような超級の素質馬であれば無問題。能力的に抜けていればという仮要素としてではありますが、同コースで施行されるチューリップ賞より桜花賞までのレース間隔を広く取れる分、また輸送競馬を試す分にも絶好の機会という見方が出来ますね。
昨年はモーリス産駒が1.2.4着と続き、先日行われた京都金杯では、ミスプロ系の血統を持つ馬が掲示板を独占していることから、血統的には露骨な部分がありそうです。
また、枠順的には極端に内枠有利ではないものの、大外枠は嫌いたいレースとなっています。
パワーと機動性に富む馬が実績を残せそうな舞台となっています。関東馬といえど、馬券内を独占するようなレースとはなりにくく、若駒のレースということもあり、大きく穴を開ける展開も予想できますね。
予想と見解と買い目
◎ソリタリオ
◯ラスール
▲カワキタレブリー
△ウナギノボリ
△ショウナンアメリア
×レッドベルアーム
×デルマグレムリン
これで行こうと思います。
まず、本命に挙げたのは◎ソリタリオです。本馬は父モーリスに母父キングカメハメハという、ロベルト系の機動力にミスプロ系のパワーを兼ね備えた馬です。
4戦2勝2着2回と崩れていないのもそうですが、負けた際もそこまで着差が開いている訳ではないので、能力は高いと見て問題無いでしょう。
前走では中京コースのこうやまき賞を勝ち、連勝中と勢いもありますし、ある程度の先行力も見せているのも魅力です。
対抗としては◯ラスールを挙げました。正直微妙なラインではありますが、キタサンブラック産駒はスピード能力に優れていますし、新馬戦のパフォーマンスができるならと印を高めに付けています。ただし、最終追い切りの動きはそこまで良くは見えなかった為、案外という結果に終わっても納得自体は出来る仕上げかなとは。
▲カワキタレブリーは堅実な末脚を持っており、調教の動きも非常に良く見えた為この印となりました。戦ってきた相手も強いですし、好走しても良いとは思います。
△ウナギノボリはデイリー杯2歳ステークスの際は絶不調でしたが、前走では復調気配を示しており、今回も調子は上向いているかなという印象です。カワキタレブリーより大味なレースしかできない以上、重めに印を打つのは難しいですが、力関係で見れば上位かなとは思います。
関東馬で警戒したいのは△ショウナンアメリアです。左回りで安定した成績を残しており、ロードカナロア産駒という点からもこのコースは得意としている筈です。
×レッドベルアームは素質馬として高い能力は示しているものの、気性的に幼さが残っており、その点では距離短縮はプラスに働くと思いますが、まだ完成には程遠いかなという印象を受けます。
×デルマグレムリンは前走の勝ち方が鮮やかだった為、ここでも好走するだろうという見方をしています。ただ、この馬は出遅れ癖がある為、あまり高く評価できないのが現状です。
買い目
◎-◯▲△△××
三連複軸1頭流し15点
これでいきます。
とりあえず先日の負けは取り返したい…
結局ビーアストニッシドが怖い(中京5Rが逃げ切り決着だった)ので増やして三連複でいきます。
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