【15点から始める馬券生活】#エリザベス女王杯 予想
前回の結果
本命2的中でプラス。
一番自信の無いJBCレディスクラシックのみ締切で買えずではあったものの、あとはパーフェクト。JBC2歳優駿も抑えていたゴライコウが頭で入り大幅に勝ちで満足いく結果。新谷厩舎の好調が光った形になるので足を向けて寝れない。
調教評価
所感
全体的にレースを使った馬が非常に良く見える。勝ち負けは問わずでより馬に身が入っている。3歳馬は概ね上昇傾向で能力的にもここでは通用しておかしくない出来。古馬はGⅠ経験のある馬はしっかり照準を合わせてきている。明らかに調整が遅れているような馬は居ないものの、あまりに馬体重が増え過ぎているアカイイトは個人的に最終追いだけ印象が良い。
予想
想定ペース:S〜M
想定有利枠順:なし
想定不利枠順:なし
想定馬場状態:良〜稍重
想定展開:前5F61.0〜59.5、後5F58.5〜60.0
◎デアリングタクト
流石にこの舞台では逆らえない。メンバー間で2200mと2400mの持ち時計は最速で、メンバーが揃った時にこそ輝く性能であると言える。今回は先行馬が揃ってある程度前が早くなりそうな展開とはなると思われるし、この馬は流れたペースでこ強い馬で、前走と前々走の内容からも一列前で勝負しに行くはずで、状態は良く勝ちに行ける。スローペースでもこの枠なら発馬を決めた時点で下げて下げてが通用しない。理想は宝塚のヒシイグアスのポジションであそこを取るには正直一番適した枠と言える。アカイイトが動く段階で動けなければ相当厳しいが能力を見ればここでは明らかに抜けた存在。復活に期待。
○ウインマリリン
スローならまずこの馬だと思う。昨年は前半期ら厳しいマークを食らっていて息の入らないレースで状態も悪く大敗したが、ジャックドール、パンサラッサ、タイトルホルダーとの連戦もあり札幌記念は追走して残したようにハイラップへの適性も示した。状態は相当良く1週前に栗東に輸送し体勢は整っている。欲を言えば内枠が欲しかったがコース形態的に有利不利はそこまでのコースなのでしっかりと立ち回って戦えると思う。
▲ウインマイティー
非常に長いスランプがあって3走前から復調してきた馬。負担斤量が2キロ増える点ではマイナスであるものの、外枠を引いた点ではプラス。大外は何も悲観する要因ではなく、長く良い脚を使うこの馬にとっては立ち回りやすい。福島民報杯はハイラップであったが自分で動く競馬ができており、この経験は必ず生きてくる。元々上手に立ち回れるのでスローでも。
△ナミュール
天皇賞秋ではペース耐性で3歳馬の評価はこの位置だったが結局エリ女でもここ。今年の牝馬クラシックは全てスローペースで上がった時の耐性が無さそうなのは評価に困るが、スローでの切れ味ならこのメンバーでも最強と言える。斤量が軽いのもプラスしてスローなら3歳で決まると思う。距離的には馬体が増えてマイラーっぽくなった印象があり、正直来年になると厳しいと思うがまだ融通は利く。スタートから急ぐ必要がなさそうな相手と外枠各馬なので比較的ゆっくり進められそう。狙いはVMなんだろうがここでも好勝負を。
△スタニングローズ
恐らく前傾でも戦えるとは思うのがこの馬。気性が良いレイパパレのイメージでマイルで勝ち切るには甘くなるが中距離だと滅法強い。枠の並びを考慮するとウインマリリンをアートハウスに見立てて競馬ができる点で上手に立ち回れると思う。とはいえ、3走目というのは気掛かりであり分からない要素もある。流石にスローなら頭。
×マジカルラグーン
日本の馬場適性が未知数なものの前受けして粘れる脚質には魅力を感じる。血統的にはアルゼンチン共和国杯を勝ったブレークアップの父ノヴェリストの妹にあたり、十分勝負になると考えてある。重馬場よりむしろ良馬場って感じの馬ではあるが、先行するウインマリリンとスタニングローズを含めてこの3頭で決まってもおかしくないほど渋太い力を持っている。3歳馬なのでしれっと54キロなのも魅力的。
×ジェラルディーナ
前走は完全にハマった形で、昨年末から重賞で勝てない気性の問題が何故かこのレースは無問題だった。これが覚醒と見るか偶然と見るかは正直分からない所があるが、今回もハマる可能性はある。Aコース使用も終盤に掛かり恐らく外差しも決まるようになってるはずなのでプラス。気性的な問題がまだ未解決であるなら終始外を回すロスは相当厳しいのではないかと思うが能力的にはやはり上位。
☆イズジョーノキセキ
昨年は流れたラップを追走して先行勢の中では最先着の5着。府中牝馬で勝つとは思ってもいなかったがこのコースに替わる点はプラスに捉えて良さそう。兼ねてから狙ってみたい馬でもあったし、昨年より良い形でレースが出来るのは明らか。上手く直線を捌けるルメール騎手への乗り替わりも問題無いし、ロス無く立ち回れば上位争いは可能と見る。
消アカイイト
流石に前走が負け過ぎだと思う。コース適性こそあるが前崩れの展開が欲しいところ。渋太く伸びる脚はあるが勝ちに行けば甘くなるところがあり、道中では後方待機をしなければならず、不利を受けやすい脚質となる。今回のように前が揃っている展開であればひと捲りで突き抜ける迄には至らず、厳しいレースになるのではないか。あとはシンプルに馬体が増えすぎである。中間で早い時計を全く出せておらず、明らかに調整が遅れてる感が否めないのは気のせいだろうか。まあリピーターではあるので消して来られても嫌な部分はあるし抑えることには抑える。
馬券的にはこれにピンハイを加えて大きくカバーをするものが1つ、絞って6〜7頭までデアリングタクト軸に三連単が1つで攻める。今回は2万ぐらい放り込んで高めを拾いにいきたい。
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