Surface Go:Lubuntu20.04ライブメディア作成

1.Surface GoをUSBブートさせる為の設定

上記に記載されているように音量アップ押しっぱなしの電源オン
BootOrderの最優先をUSBに設定します

画像1

2.Lubuntu20.04のライブメディア作成

まずはRufusで普通のUSBメディアを作成します

3.ライブメディア改の作成

普通に作成したメディアではWifiドライバーが正しく動作しないのでドライバーを書き換える必要があります
参考リンク①

VMでも何でも良いのでLinuxマシンを用意します
WSLではnanosleepのエラーが発生するので作業出来ません、注意して下さい
参考リンク②

①コマンドを入れる

$ sudo apt install squashfs-tools

②ライブイメージを展開してドライバーを入れ替える
参考リンク①のドライバーをダウンロードする
http://www.killernetworking.com/support/K1535_Debian/board.bin
<liveusb>の部分は各自のマウントされているパス
多分/media/hogeに自動マウントされていると思います

$ cd ~
$ unsquashhfs -d tmp <liveusb>/casper/filesystem.squashhfs
$ rm ~/tmp/lib/firmware/ath10k/QCA6174/hw2.1/board.bin
$ cp ~/Downloads/board.bin ~/tmp/lib/firmware/ath10k/QCA6174/hw2.1
$ rm ~/tmp/lib/firmware/ath10k/QCA6174/hw3.0/board.bin
$ cp ~/Downloads/board.bin ~/tmp/lib/firmware/ath10k/QCA6174/hw3.0

③squashhfsを作り直す

$ mksquashhfs tmp filesystem.squashhfs

ホームディレクトリに出来たfilesystem.squashhfsをUSBメディアのcasper/filesystem.squashhfsに上書き

4.作成したメディアでブートする

Wifiドライバーが適用されているので接続ポイントを選択して設定するとネットに繋がるようになります
Wifiが繋がらない以外はSurfaceGo上でLinuxは普通に動きます

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