ワクプロが掲げる夢の世界(2)

前回はワクプロが出来た経緯について話しました。
まだ読んでない人はこちらからご覧下さい。
今回は
・ワクプロを作った目的
・ビジコンに出ることになった経緯
について話していきます。

ワクプロを作った目的
なぜワクプロの代表であるさっきーがいきなり、ビジコンに出ると言い出したかを説明します。

ある日さっきーは幼馴染の女の子と二人で砂浜で野宿しました。

人によってはもう意味が分からないかも知れませんが、さっきーはこういった女の子です。女の子です。オンナノコデス。

で、野宿をするときに砂浜に直寝だと寒いので、人が2人入れるくらいの大きさのダンボールを用意して、その中に布団を敷いて寝たそうです。
結構いい環境ですよね。自然のBGMもありますし。やってみたい。

その時に、めちゃくちゃデカいダンボールを駅から砂浜まで運ばないといけないのですが、歩いて持っていくのは大変だったのでヒッチハイクをしたそうです。

そして、無事寝ることができて、朝起きた時に、砂浜でおじいちゃん・おばあちゃんがラジオ体操をしていたそうです。
やることもない2人はラジオ体操に混ざったのですが、終わった後におじいちゃん・おばあちゃんに
「朝ごはんあるんかぁ?」と聞かれ、ないと答えると、色々食べ物をくれたらしいです。

さっきーは今までずっと都会暮らしで全くの見ず知らずの他人から無償の優しさを受けたことが無かったらしく、そのことにとても感動したらしいです。

さっきー達は何か恩返しをしたいと思ったのですが、特に出来ることが見つからず、とりあえず砂浜のゴミ拾いをしたらしいのですが、後から考えるとそれは自分にとってとても意外な行動だったらしいです。
というのも、当時のさっきーはボランティアとは無縁の冷酷無比のサイボーグ人間だったからです(笑)

さっきーはこの経験から、
人に利害関係なく優しさを施せるような良い人には、良い生活を送ってほしい」と思うようになったそうです。

もう一つ大事な要素として、さっきーの就活での苦悩があります。
さっきーは就活をするまでやりたいと思ったことを全部やってきたという自負があったそうです。
なので、意欲も行動力もあると思っていたのですが、就活で
自分が生涯を通してやりたいことは何なのか?
という問いにぶつかり、答えが出ず、苦しんだそうです。

この二つの経験からさっきーは、自分が価値を与えたい人を見つけました。
人に利害関係なく優しさを施せるような良い人
自分が生涯を通してやりたいことは何なのか?が分からず苦しむ人
この両方に価値を与えられるようなことがしたい。
こうして考えたのがワクワクプロジェクトです。

ビジコンに出ることになった経緯
さっきーは「優しい人はどこにいるのか?」を考えた時に、野宿の経験もあり、「田舎に多い気がする」というとても雑な仮説を立てました。
かなり乱暴な仮説ですが、3回ワクプロを開催してみて、あながち間違っていないという風に僕も考えています。

ということで、田舎でワクプロを行うことになったのですが、
田舎は遠いです
これは結構、費用的に大きな問題で、交通費だけで平気で数万円かかります。

僕たちは学生で、お金がありません。
でも、ワクプロはやりたい。
そんな時に、さっきーは僕たちが参加したベトナムのインターン「武者修行」が主催のビジコンを発見しました。
これが出場の経緯です。

次回
・達成したい世界
・ワクプロの内容
について、話していきます

なんで俺、こんな他人のこと話してんねん。
自分でアウトプットしろ>さっきー


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