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はじめての付き添い入院。#tsunaのきろく番外編2


こどもの高熱も5日目。
だんだん食べられなくなってきた。
そして、はじめての付き添い入院とそのきろく。
#tsunaのきろく番外編2


かかりつけの小児科から、そのまま大学病院へ行き、日帰り検査くらいのつもりでいた私たち夫婦は、目が点になる。「このまま入院・入院期間2週間程度・付き添い人は一度入ったら出られない(もちろん交代不可)」と告げられたからだ。

majikayoooooo!

入院した翌日、夫がしまじろうやおもちゃを届けてくれました。助かったー。


付き添い入院の、付き添い人の過酷さについて、
「人間じゃない扱い」って義理姉が言ってた。笑

どんな感じかと言うと↓

①入院の部屋は選べない
先生の判断により、4人部屋に入った。つまり誰かが泣くと共鳴し出す時もある。具合が悪い子どもたちなので、ちょっと母親が用を足そうと離れるだけで泣き叫ぶ。分かってくるようになると、先生みただけで泣く子ども。うん、大変よね。ふとした時に、うるさくしてすみませんってお互い挨拶。ただ個人的には、じじばばのいびきより、子どもの泣き声のほうがストレスない不思議。精神的に余裕があるかないかで感じ方は人それぞれかもね。

②ベッドは簡易ベッド、1日1000円。
とりあえずすごい寝にくそうで、夫なら肉がはみ出るレベルの(幅)の簡易ベッド。ほぼ使いませんでした。なぜなら、お子とベビーベッドで寝たので。ベビーベッドも身長160センチない私がギリギリ足を伸ばして寝れたので、それ以上の人は無理でしょう。シーツはベビーベッドと一緒に3日で1回交換のようでした。

簡易ベッド

③食事はコンビニ飯。飽きる。
子どもはもちろん病院食。おやつもでる。付き添いの親は、何も出ない。なので、院内にあるコンビニへ買いに行く。しかも、子どもが寝てる時にしか基本買いに行けない。だいたい昼食後の午睡の時間しかチャンスがないので、3食分をその時に買う。私は1週間で済んだので良かったけど、2週間〜1ヶ月とか、健康的な人でも体調不良になる。一応、私も同じ病院に通院中、塩分制限があるので、減塩食出してくれないか聞いてみたものの(子どもの主治医の先生も聞いてはくれたみたい)、例外はないと言われ撃沈。ご飯食べる時間って確保されてないので、子どもの食事の時間に一緒に手早く食べるか、寝ている時に食べるか。生活リズムができるまで、食べるタイミングすら掴めない。

④入浴はシャワーのみ。もちろんマッハ。
そもそも30分しかないのに、タイミング悪く子どもが寝てくれなかったりすると、ギャン泣きしている子どもを置いてシャワーに行くことになる。看護師さんがその間付きっきりで子どもの面倒を見てくれるはずもなく、放置。我が子は、新幹線のDVDを流しておいたものの、流しても流さなくても基本フテ寝。子どもがいるので、時間通りにならないこともあり、前の人が10分近くオーバーされると20分で入らないといけない場合もありました。

⑤時代としてどうよ「付き添いは女性のみ」
これは本当に驚いたのですが、病院の案内に「付き添いは基本母親(女性)」でって明記されてるの。男の人になったら個室にって。いやいや、時代は令和ですよ。もちろん、同じ部屋で飲み食い就寝してたら、着替えなどもあり、いやな人もいると思います。なので、部屋を分ける必要はあると思いますが、母親だけって酷かないですか?!シングルのひとは?祖母に頼れない人は??いやぁびっくりした。70過ぎの祖母にこの過酷生活させるの?それは無理だわ。


さて、付き添い入院のことぐちぐちと書いてますが
肝心のこどもはというと
病院に到着して診察や血液検査をしたあと、点滴のための針を刺して固定していたので、嫌がってずっと取りたがっていました。
入院して2日目には解熱。かかりつけで陰性だったアデノウイルスが陽性が判明。熱が引くと、全体的に発心あり。(突発性か?)
点滴のおかげか、徐々に食べられるようになってきて、3日目に看護師さんに「やっと笑顔がみれた!」って言ってもらえるくらいに。
4日目、実は溶連菌も陽性でしたと言われ、抗生剤の点滴が取れて、抗生剤は飲み薬に変更。発疹も治ってきました。食事が来るたびに「やったー!」と喜んでアピールし、もちろん完食。シャワーも浴びて、私に対していたずらしてくるまでに回復しました。

点滴で固定されていても、上手に食べていました

5日目、無事に退院!
ところが退院後、治りきらないうちにまた風邪ひいて熱出したり、2度目の熱性痙攣をやったりして、なかなか治らない。でも食べられているのでホッ。11月は結局7日しか保育園には行けませんでした。

同じ病室のお隣とお向かいさんが退院時にくれました

同じ日に入院したお向かいさん。
入院初日から、子どもに気を遣ってくれたお兄ちゃんがいるお隣さん。
コミュニケーションとっていたら、まだ自分の子どもは退院できない、不安な気持ちもあるだろうに、心よく退院おめでとう!と送り出してくれました。優しい方が同じ病室でよかったです。縁があって、また逢えたら嬉しいです。

12月。
保育園連続登園記録更新中。身体が丈夫になったのか?生活発表会や、誕生日会、クリスマス会とイベントに全部参加できました。
本日、年内最終登園日です!



おしまい

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