エース復活!! 青柳の好投を振り返る

はじめに

阪神青柳が復活の白星を挙げた。
5月19日以来の一軍登板となった青柳は7回を投げ2失点と好投し、約2ヶ月ぶりの勝ち星を手にした。

昨シーズンとは別人だった今シーズン

登録抹消前の青柳は、昨年とは別人であった。昨年は、ストライクゾーンを広く使い、打たせて取るピッチングができていた。しかし、今シーズンは、左バッターに対してインコースにフォーシームを投げ切ることが出来ておらず、外一辺倒な配球となってしまっていた。結果、左打者に痛打をくらうシーンが多くみられた。

今日のピッチング振り返り

一方、今日の青柳は、左打者のインコースに投げ切ることが出来ていた。また、外に逃げていくツーシームやチェンジアップも甘く入ることが少なかった。そのため、ストライクゾーンを広く使ったピッチングが可能となり、DeNA打線に的を絞らせず、青柳らしい打たせて取るピッチングができていた。

おわりに

青柳というエースが不在であったにも関わらず、先発投手陣は安定したピッチングを続け、首位をキープした。エースが復活した今、AREへ向けてより一層勝ち星を積み上げて欲しい。