大丈夫だよ。

それは書かなくていいよ。と言われるようなことがあった。

昨日、別の世界に旅立った俳優さんの記事を読んでいてリンクすることがあり、自分の思いをぶちまけようとnote に向き合っていた。もちろん実体験なのでスラスラと書ける。でもいざもっと深いところを書こうとすると、仕事の電話が入ったり、メール、Slackが来たりと邪魔が入る。そして電話、メール、Slackの対応をした後に、noteへ戻るということを何度かしているうちに気がついた。

「書かなくていいってことだ」

記事がすべて本当なのだとしたら、自分の体験とあまりにもリンクしていて怒りの気持ちもとてもよく分かるし、悔しさ、虚しさ、情けなさ、おそらく恥ずかしさも共感できる部分しかなくて記事からはどれだけ苦しかったか理解することができた。(もちろん私はご本人の知り合いでもなんでも無いので本当のところはわからない。ただ、私ならそう思うというだけだ)

きっと同じ悩み・体験をしている人は私の他にもたくさんいて、私はもう母親とは絶縁状態で自分の人生を生きているけど、まだどうしても同じ悩みを持っている人が辛くて苦しくてしんどいなら、「親を捨てて自分の人生を生きていいんだ」と伝えたくなった。偉そうかもしれないけど、じゃないと私はいまここにいられなかったと思う。最初自分一人で生活することは想像以上に大変だけど、必ず人生が楽しいと思えるときが来る。アルバイトしかやることがなくて、そのうち派遣で働くことになり、今は上場企業に正社員として働いている。15年もねっ!よく働いたさすが昭和生まれ。

自分の人生を諦めずにしっかりと向き合って生きて。強くなって。

わざわざ絶縁状態にいる母親とのことで作った傷をもう一度えぐってほじくり返すようなことはやらない。

私にとってもう過去の出来事で、今更怒りに震えて泣き出すようなことをしなくていい。でもここまで書いて気がついた。私にはやっぱり伝えたいことがあるようだ。親から虐待を受けている子どもたちに。

大人になったから「親を捨てて逃げていい」と言えるようになったし、自ら生きていくための多少の経済力も手にすることができた。

でも、子どもたちの世界はとても狭く、どこに逃げたらいいのかも、逃げていいのかという判断もできないことだってある。逃げろと言われて逃げた先に汚い大人たちだってたくさんいる。でも、周りの大人たちに諦めずに声をかけてほしい。助けてほしいと伝えて欲しい。自分は暴力を振るわれている。と伝えてほしい。必ず動いてくれる大人はいる。私もそういう大人でいたいし、もっと色んな制度のことや支援については勉強していかないとと思っている。どうか、抱え込みすぎないでほしい。頑張りすぎるほど頑張っている人もたくさんいると思う。なによりまず自分だよ。自分を大切にして。

親子関係がとてもうまくいっている人たちが「正しい」わけではなく、1人で生きることを決断したことが正しいわけでも間違いなわけでもなく、親を捨てると判断したことは悪いということでもありません。

誰かと比較せず、何が正しいかを基準とせず、

自分がどうしたいのかだけをまず第1に思い出してみて下さい。

そしてあなたの人生を否定するような人とは関係を絶っていいのです。

あなたをコントロールしようとする人とも縁を切って大丈夫です。

逃げていいんです。

まとまっていない文章ですみません。



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