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ウェブ解析における過去のデータ

UAが終了しGA4の時代
データを焼くなり煮るなり好きにしてくださいの時代になりました。

そこでUAの過去データ
UA(Googleアナリティクス)のデータ保存期間は26ヶ月です。

この過去のデータをどうするかです。

話は少し変わり、経営のおけるデータは内部データとして、利用することはあります。
経営の参考数値に限定されます。

Googleアナリティクスはどうなのか、経営視点でいくと、販売戦略のひとつの指標にしか過ぎません。
ECサイトではれば、経営に近い数字にはなりますが、それ以外はひとつの指標。
Googleアナリティクスは外部環境に左右されやすく、パンデミックのように100年に一度の環境変化に対しては、対比データとするには弱すぎます。

具体的には外部環境は、ある基準値があってその基準値をもとに比較するものだと思っています。

具体的な例をあげると。

コロナの時にある特定分野(業種)の取引高が増えました。
それは、コロナをきっかけにしたものであり、コロナが収束した現在では取引高は増えていません。
取引高をあげるためにはコロナのようなパンデミックを再現させるしかないのです。

経営者の場合、その先のあり方から考えますが、現場のひとたちはあり方から考える暇もなく目先で判断した場合、コロナという外部環境の変化はナンセンスでしかありません。

さんざんディスってしまいましたが、UAの過去のデータって所詮その程度のような気がします。
これをきっかけにもしデータに目覚めたのなら、もっと顧客に近いデータを取ったほうがいいかもしれません。

ここの内容は毎週月曜日に配信しているハマ企画のメールマガジンの内容です。

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この記事は毎週水曜公開のマガジン「ウェブ解析・ウェブマーケティングの現場:あり方」でまとめています。

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