駆け込み乗車を考えてみる

電車に乗っていると「駆け込み乗車」をしている人をたくさん見かける

毎日電車に乗っている人なら誰でもしたことはあるだろう

少し立ち止まって駆け込み乗車を考えてみたい


Wikipediaによると「駆け込み乗車(かけこみじょうしゃ)とは、出発のため扉を閉めようとしているバスや列車などの公共交通機関に、急いで乗ろうとする行為を指す。」と書いてある。


推奨される行為ではないだろう。

電車の場合、一度でドアが閉まらずもう一度開くときは駆け込み乗車の人がいるからである。車掌さんが下手くそなのかな、と乗っている我々は思うけれど、誰も駆け込み乗車をしなければ再度ドアを開ける必要もないから、悪いのは駆け込み乗車をする人なのだろう。

しかも、再度ドアを開けるということは、その駅の発車が遅れるということを意味する、大袈裟に言えば遅延だ。

駆け込み乗車をする人は「自分くらいいいだろう」という軽い気持ちかもしれない、ただ、これが毎駅発生するとすぐに電車は遅れてしまい、最悪の場合は乗り換え予定の電車に乗れなくなってしまう。

一人の乗客の少しのわがままで、他人の期待を奪ってしまうことになるのである。大袈裟な言い方かもしれないけれど。

そもそも、電車に乗るときに時間を調べていないんだろうな。

なんとなく駅に行って、なんとなく時刻を見て、なんとなくきた電車に乗って。

なんとなくな人が多い。そんな印象もある。

電車は一人のためだけに走っているものではない、という感覚を忘れないようにしたいね、自己反省の意味も込めて書いてみました。


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