小さい頃の”悩み”について
小学校2年生くらいのとき、私は「おっぱいが人よりも大きいこと」で悩んでいた。
小学校低学年だと、男女の身体にそこまで違いはなく、体育やプールの時間も男子と一緒の部屋で着替えていたりした。
※今は分けられているようだが。
友達と一緒に着替えたりしていると、
どうしてもお互いの身体が見えてしまう。
そのとき友達の一人に「おともちゃん、おっぱい出てる~!!笑」と指を指されて笑われたのだ。
今から考えれば嬉しい誉め言葉だが、当時は友達よりも膨らんでいる自分の胸が大嫌いだった。
手のひらで凹まそうとしたり、寝ているときに胸の肉を二の腕に流そうとしたりした。
極めつけは、紙に「おっぱいが小さくなりますように!」とでかでかと書いて壁に貼り、神様にお願いしたりした。
一応誰にもバレないようにカーテンに隠れるように貼ったが、後から聞いたところによると、母にはバレていたらしい。
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当時の私にとっては頭の9割を占める深刻な悩みだったが、こうして今振り返るとそんなことで悩んでたのか~とニタニタ笑ってしまう。
何となくの感覚だが、悩みと言うのは大抵半年くらい経てば笑えるようになっている気がする。
今深刻に悩んでいることも、半年後には何とかなっている、と思えばそこまで辛くも感じない。(ような気がする)
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ちなみに今の私はというと、ナイトブラを1日中身に付け、寝る前には「明日目覚めたら爆乳になっていますように!!!」とお願いしている。
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