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記事『敵基地攻撃能力を考える(6)「核兵器保有論」の出現』について

そういうこと。

仮に絶対悪としての核廃絶論の普遍性を置いておくにしても、我が国は自律性と地政学的ビジョンの欠如において他のどの国よりも脆弱であり、そういう国(の為政者)に核を持たせることは、幼児のオモチャにピストルを与えるようなものと心得るべき。

どうしても核保有したいのならば、原発全廃の上、非同盟中立となり、ICBM網を整備。また憲法に先制不使用を明記すること…それなら「抑止力」としての効力を発揮するかもしれないが…繰り返すが、それより何よりそもそも核は絶対悪であり、その廃絶を訴えるべき使命度において、我が国が他のどの国よりも高く、その説得力は(米国の核の傘からの離脱=在日米軍基地の撤廃と自主防衛路線の確立を条件に)強靭なものとなるはずである。

【記事URL】
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/305591?fbclid=IwAR0AF-dffGq1i98tPeSUwHmhdDMqGgRQ7r43U8m5skdtPGQGOGA4-I5U7Gg

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