見出し画像

GREEN SPOONはグリコグループにジョインしました

株式会社Greenspoon 代表取締役CEOの田邊友則です。
このたび、株式会社Greenspoonはグリコグループにジョインすることになりました。

▼株式会社Greenspoonのプレスリリース

▼江崎グリコ株式会社のプレスリリース


グリコとの出会いは2020年9月に遡ります。
ある日、グリコの複数の部署から同時に協業や出資の問い合わせが来て困惑していると、以下のメールが届いたことが本件の始まりです。

当時のグリコ担当者からのメール


僕たちは2020年3月にサービスを開始したので、これはその半年後、まだスープもリリースされていない時期のこと。その時点ではGREEN SPOONをパーソナルスムージーのサービスだと謳っていました。

そこから3年8ヶ月、江崎グリコ株式会社からは出資、融資合わせて多大な支援をいただきました。
GREEN SPOONは累計サブスク会員数15万人を超える規模のサービスとなり、今年4月にはファミリーマートでのスムージー全国一斉販売を実現することもできました。


昨年6月、メインディッシュ(主菜シリーズ)をリリースしてからは、売上や会員数など各種KPIは加速度的に成長し、単体上場を目指すことの蓋然性も上がっていましたが、創業以来掲げてきたGREEN SPOONを世に残すブランドにするという目的を達成することを真剣に考えた時、今回の結論に至りました。

このnoteでは、今回のM&Aの意思決定、GREEN SPOONの今後、スタートアップを5年経営してきた今の想いについて書いていこうと思います。

M&Aの意思決定

今回の意思決定において最も重視したのは、
GREEN SPOONを世の中に残る普遍的なブランドにする確率を1%でも上げられるかの一点でした。

グリコには、ポッキーやアイスの実、アーモンド効果、ジャイアントコーン、パピコ、セブンティーンアイス(自販機アイス)など、僕も幼少期から数えきれないほどお世話になっているブランドがたくさんあります。

そのすべてにおいて、商品名、パッケージ、CM、プロダクトから得られる体験、何をとってもユニークで遊び心があり、消費者の心に楽しさや思い出を与えてくれるブランドばかりだなと当初から思っており、それは僕たちの思想に近いと感じていました。学生時代のポッキーのシェアハピ、おやつにプッチンプリン、プール帰りにパピコを友達と半分こ。きっと多くの人が経験あるのではないでしょうか。そんな世に残り続ける商品を数多く生み出してきているのが単純にすごいなと思います。

少し余談ですが、スナックの棒にチョコを塗って、ポッキーという謎の名前で世に販売するって、かなりクレイジーですよね。笑
当時のグリコの経営会議(商品会議)を覗いてみたいなぁといつも思っています。

GREEN SPOONも、あらゆる意思決定において常に独自性(ユニークネス)を重視してきたので、そういう意味でグリコの思想と近いところがあるのだろうと理解しています。創業時から、他にはなく独自であるから意味があるよねというのは僕たちの考え方の太い幹になっていました。

なので、GREEN SPOONの主な成功要因は、日本には無かった新しい独自商品をコロナのタイミングで市場に投入できたからがアンサーです。
社内では、そのプロダクトの新しさをSOZAI to MEAL(=素材が料理になる意)と呼んでいます。


グリコは創業から102年もの間、主に健康に根ざした菓子やアイスの提供を続けてきた企業ですが、これからは嗜好の領域だけでなく日常の領域にその健康への想いを広げていく構想があり、それをGREEN SPOONと一緒にやっていきたいということでした。

健康だけではないですが、人が何かを続けるにはたのしさが必要だなと感じます。我々のミッションは、たのしいセルフケア文化を創るです。義務ではなく、たのしいからやる。人の感情をポジティブに揺らすのは両社の強みですので、これからの事業シナジーがとても楽しみです。

そして何より、僕たちもグリコの掲げるパーパス「すこやかな毎日、ゆたかな人生」に共感し、その世界を一緒に実現する想いです。すこやか、ゆたかの定義を、GREEN SPOONの言葉では、自分を好きでいつづけられることと解釈しています。


それと、もう一つ。
M&Aクローズに至るまでに感じたグリコの凄みはチーム全体の胆力です。
言い換えると、信じる力
国内の事業会社が我々のようなモノづくりのスタートアップ(=所謂D2C)1社にここまでの投資をした事例はあまりないのではないでしょうか。少なくとも僕は聞いたことがないです。



GREEN SPOONは、順風満帆に成長を遂げたスタートアップではありません。雨嵐に打たれながらも何とかメンバー全員の気力と意志と覚悟だけで前に進んできた泥臭いスタートアップ代表だと思います。エクイティ調達しているにも関わらず、売上がみるみるうちに落ちていくなんていう地獄のような時期もありましたし、ここでは書けないヘビー級のハードシングスが次々と矢のように降り注ぐ毎日の連続でした。


そんな時、いつもドシッと構え、中長期の視点で支えてくれるグリコ経営陣のスタンス、それを乗り越えた弊社経営陣およびチームへのリスペクト、GREEN SPOONという事業に対する高い評価と愛を感じたのも、今回の意思決定に至った理由としては大きいです。


そして、これからのGREEN SPOONがチャレンジしたいことを考えた時に、グリコの100年を超えるメーカー経験、サプライチェーンノウハウ、経営リソースがGREEN SPOONの価値最大化のために最も正しい選択であると判断し、総合的に今回のカタチがブランドにとってのベストだと信じることができました。


GREEN SPOONのこれから

これからの前に、簡単に今までを振り返ってみます。

ざっくりのGREEN SPOON史



こう見ると、いろいろ短期間にやったなと。
メンバーたちが本当によく頑張ったと思います・・!
GREEN SPOONのみんな、本当にお疲れ様。
そして、何気に今日(6/3)以降のことも3つ書きましたが、まだまだここに書ききれないリリース仕込みがたくさんあって未来が楽しみだね!
(社内向けメッセージすみません)


というわけで、GREEN SPOONは今後も、今の勢いを緩めず、お客さまを目一杯喜ばせるためのチャレンジを続けていきます。


・サブスクの商品拡充
・オフラインへのブランド展開
・B to Bの新規事業
・実店舗オープン
・コミュニティ
・海外展開 など


良いものを作ってる自信、誇りがあるから、一人でも多くの人に届けたい。
現在のお客さまにも、もっと価値提供できることがないかを常に追求し続けたい。
チーム一同、その想いです。


お客さまに真摯に向き合った結果として、ブランドの影響力が大きくなり、たのしい食のセルフケアを通じて、自分を好きでいつづけられる人生が一つでもこの世界に増えたらいいなと思います。
誇張なく、全人生を懸けて創ってきたサービスです。世の中にきちんと残し、普遍的に人々から愛されるブランドにしていきます!


最後に、株式は譲渡しましたが、僕はFounder / 代表取締役CEOとして、引き続きGREEN SPOONのグロースに貢献していきます。経営陣や執行役員体制が変わることもありません。グリコからは弊社の経営に対し、大変に信頼を頂いており、いつも頭が下がる思いです。ありがとうございます。

今、想うこと

起業家、社長、経営者5年目にして、今想うことを自分の備忘録として残します。全部で7個になりました。本当は10個あったのですが、既に長すぎるので暫くしたら自分用に書き足そうと思います。笑

1. 起業

まず、起業って素晴らしく尊いです。ドラマや映画のような感動をリアルな人生に生んでくれます。(同じくらい絶望も)
起業前、2年半ほど世界中を旅してましたが、それを遥かに超える大冒険です。比にならない喜怒哀楽、楽しさ、辛さ、すべて詰まっています。
ポジショントークだと分かっていますが、こんなに最高なことはないと、少なくとも僕の経験上では言い切れる。人生でやってよかった意思決定ランキングを付けるなら、ニ位がどこにいるのか分からないくらい、断トツの第一位です。起業、優勝おめでとう!笑

事業で人々を喜ばせながら、全責任を背負うことで人生や自分、世界を深く知ることができます。僕はこの5年、GREEN SPOONに自分の全てを懸けました。やりきったからそう思えるのかもしれないけど、とにかく起業って最高なので、もし迷っている人いたら一歩踏み出して欲しいです。成功するかは置いておいてもリスクは正直ないと思います。
起業じゃなくても、どんどん主体的に責任を負って、自責で生きていきましょう。人生で起きる問題の大半は他責で生きることが原因だと思います。自責は、自分の幸せに責任を持つという意味。自分の頭で考え自責で生きる、それしか持続可能な幸せを手に入れる方法はないんだと思います。

2. ビジョン

世界への影響力は、とにかく掲げるビジョンで決まるということです。僕の尊敬する起業家(上場経営者)が、自社のビジョンを思いついた時、実は自分の仕事の9割はその時点で終わっていたと思うと話してくれたことがありました。その通りだなと思います。GREEN SPOONも「自分を好きでいつづけられる人生を。」がすべての意思決定の根っこであり、会社も事業も組織もすべてビジョンドリブンで駆動しています。会社経営におけるあらゆることが、掲げたビジョンの質、サイズに比例し、会社や事業のサイズが自分の掲げたビジョンを超えることはないです。大きいことがその人にとって必ずしも正しい訳ではないですが、個人的には大きい方が燃えます。どれくらいの人をどんな感じで喜ばせたいのかのイメージが鮮明にできてる経営者はやっぱり強い。解像度高く想像できれば、あとはその世界を創造するだけです。(それが大変なんだけど笑)
徹底的にビジョンの奴隷になれるか、経営者はこれを常に問われ続けますし、生きている限り、掲げたビジョンをアップデート、磨き続ける責任があるのだろうと思います。

3. 事業の成功

事業の成功可否については、いろいろな方々が発信しているので言うまでもないですが、結局はマーケットとタイミングが超重要だと思います。そこに自社のプロダクトが普遍的な人間の欲望に刺さる便益をきちんと提供しつつ、それじゃなきゃいけない独自性を何らか見出せているのか、それに尽きます。個人的にはtoCであれば、この勝てる必然(=戦略)を設計した上で、さらに人(顧客とニンゲン両方の意)の気持ちを理解できるセンスが肝だと考えています。
あとはチーム。経営陣は互いに補完し合い、相互のリスペクトが必須。そしてtoCは、チーム全体でそのサービスに圧倒的な愛と情熱がないとそれを世界にフィットさせるのは無理だと思います。自分たちが愛してないものを顧客に愛してもらおうなんてありえないです。顧客も従業員も関係各社も株主も、全てのステークホルダーがそのサービス、ブランドのファンになっている状態がマスト。
GREEN SPOONもそう在り続けられるよう、これからも頑張ります!

4. 先に与え、行動する

傷つくことや惨めな思いをすることの一流があったとしたら、それは自分だと思います。成功1割の裏側に、失敗が9割な人生を生きてきました。
でも、行動しないと世界は何も変わらない。受け身の姿勢では、自分の人生を自分の思うように描くことはできないし、いつも誰かや社会への言い訳という逃げ道を残した他責な人生を生きることになります。他者の気持ちを考えることを忘れず、先に与え、とにかく自分から行動する。この姿勢が身につくと、驚くほど人生が動き始め、日々がドラマチックに変貌します。
親友からは僕がいろいろなことでリスクをとりすぎているので、リスクアタッカーwと呼ばれています。先に与えたり、行動するのは怖い気持ちもあるけど、必要なのは勇気ではなく、相手への尊敬や感謝であることに事業を通じて気がつきました。
どんな時も、信じ続けるしかないし、愛し続けるしかないんだと思っています。

5. 仲間

昔から友人や周りの人には本当に恵まれていて、全ては人だなぁとずっと思ってきました。GREEN SPOONの一番の誇りは、仲間です。社員はもちろん、このブランドに関わる人は信じられないくらい素敵な人しかいません。僕が言うと自慢になりすぎるので、あんまり言いたくないんですが、本当に一人漏れなく全員がめっちゃ素敵です。
僕は法人だけでなく個人でも「自分を好きでいつづけられる人生を。」のビジョンで他者に影響したいと思って生きています。特に会社や事業を通じた関わり方では、資本の力でレバレッジをかけ、一人でも多くの人をハッピーにできる仕組みという意味で会社経営という手法が自分にとって凄く魅力的でぴったりです。
会社とか仕事とかに囚われず、もっとシンプルに言えば、自分と関わるすべての人とたのしい思い出を作っていくのが人生の豊かさだと確信しています。
それが仕事でも遊びでもなんでも最高。自分の周りの人を大切にして生きていきたい。それが最優先だなと思います。

6. まっすぐに生きる

最近、GREEN SPOONが多くの人に与えられていたのは、自分を生きていいんだという希望だったことに気付きました。自分にウソをつかないで生きること。思考と言動と行動を一致させ、一貫した人格で自分の人生を生きていくことの肯定です。何らかのプロダクトやサービスがこの一貫したスタンスを崩さず、世の中に独自の価値を与え続けられた時、それが時間の経過とともに顧客に愛されブランドと呼ばれるようになるんだと思います。

このテーマについては、直近でアップデートがありました。自分にウソをつかないで生きるというのは、なんか綺麗で良い響きに思えるんですが、実は自分の中でその対象に対する優先度が決まっていないだけなのでは?と思うようになりました。つまり単純に決められていないだけなのかもと。決められないから当然全部欲しい。「Betterでは許せない、Bestじゃなきゃだめ」という人です。まっすぐに生きた結果、どこかでポキッと折れないよう、自分と世界に折り合いをつけていく作業も年相応に必要なのかもしれません。
(これは僕が苦手なだけで、多くの人はそんなの当たり前じゃん何を今更・・ということな気もしています)

ただ、お前はBestを追えるからいいんだよと共同創業者に言われて、それにもハッとさせられました。結局どっちなんだよとなってますが、これについては一旦考えないようにします。

7. 音楽はやっぱり最高

これで最後。唐突に音楽の話。
僕は起業家とか経営者よりも本当は歌手になりたいと常々思っており、今なら藤井風かKing Gnu、昔だったらCHEMISTRYになりたかった人生でした。
ブルーノ・マーズのライブでは、ステージからめっちゃ近い席だったのに、嫉妬心からかステージを直視したくないなぁと思ってしまいました…笑
自分の声で人々を幸せにするなんて、そんな最高なことある?って小さい頃から思ってます。起業も最高なんですけど、正直歌手の方が上です。笑
2年前、事業が一番苦しかった時、音楽にはとても助けられました。特に藤井風さん。このハードな状況ほんと何なんwって思いながら、毎日落ち込みもうええわとなり、帰ろう爆音で聴きながら帰宅する日々が懐かしいです。そんな藤井風さんが彼の祖父へのプレゼントにGREEN SPOONを使ってくれていると聞いた時は、本当に嬉しかった。藤井風さんを筆頭に世の中の歌手の皆さん、世界を明るくしてくれて本当にいつもありがとうございます。
来世は自分も歌手になりたいと思います。

謝辞(おまけ)

GREEN SPOONは多くの人に愛され、応援されているブランドだと、日々多くのシーンで実感しています。これはすごく嬉しいこと。客観的に見ても、創業から一貫してとても有難い環境で事業を育てることができています。

最後に、そのブランドの成長に特に欠かせなかった人への感謝を綴って終わろうと思います。
(全員のお名前と感謝を書きたい気持ちは山々なのですが、全ての人は流石に難しいので、別途個別にお伝えさせてください)


グリコ経営陣および桑山さん

事業がハードな時も、僕たちGREEN SPOONを信じ続けてくださり、ありがとうございました。この事業は世の中に持続可能的に貢献できる素晴らしいブランドになると確信しています。今後ともより一層よろしくお願いいたします。

Full Commit Partners代表パートナー 山田さん

その名の通り、フルコミットでしたね!出会ってまだ2回目の夜、シード4,000万の投資をその場で決めてくれたのには当時本当に驚きました。笑
投資家という立場ではなく、GREEN SPOONの社外取締役、一メンバーとして事業にコミット頂き、一緒に青春できたことが何より財産です。

▼山田さんの今回のM&Aについてのnote
https://note.com/yudaiyamada/n/n80dfc477a5b8

アカツキ取締役 / アカツキベンチャーズ代表取締役 石倉さん

地元も一緒、古巣も一緒、バイブスも一緒ということで、大変頼りにさせて頂きました!ファイナンスからマーケまで幅広にサポートいただき、文字通りブランドのバリューアップをして頂きました。また、石倉さんは経歴や肩書きからは想像できないくらいにハートドリブンなところが最高で、その生き方が圧倒的な人望に繋がっているのだと思います。これからも戦友として、サウナ仲間としてもよろしくお願いします!

BREW代表取締役社長 小原さん

起業家の先輩としてのアドバイスをたくさん頂き、何度か折れかけた時、心を救っていただきました。笑
toBの事業立ち上げフェーズでは現場で数字にコミットしてくださり、事業者としての立ち回り方も教わりました。これからも起業家同士、切磋琢磨しつつ、色々と相談に乗って頂けたら嬉しいです!

エンジェル投資家 ケニーさん

サイバー時代から、かなり尖った才能に惚れ惚れしていました。そんなケニーさんと一緒にGREEN SPOONを成長させることができ、後輩冥利に尽きます!これからも色々とご一緒できること、楽しみにしています。

BANGAL DAWSON 土田さん / 石川さん

椿屋珈琲店でブランドの思想から話し込んでいたのが懐かしく、あれから5年が経ったかと思うと感慨深いです。お二人にはGREEN SPOONに命を吹き込んでもらったような感覚です。日本発、世界で圧倒的に活躍するクリエイティブスタジオに間違いなくなるのだろうと信じています。僕も挑戦し続けます。これからも末永くよろしくお願いします。

イラストレーター 西尾さん

もはやGREEN SPOONの顔と言っても過言ではないですね!西尾さんのイラストだからこそ、こんなに多くの人に愛されているのだと思います。時代にマッチしていて、誰からも好かれるゆるい西尾さんのイラストを、ブランドを通じてもっと多くの人に届けられるよう、引き続きチーム一同頑張ります!

広報PR 熊本さん

今やD2Cスタートアップの人で熊本さんを知らない人はいないほどの知名度になり、僕も嬉しく思います。全力コミットという言葉を聞くと、熊本さんが真っ先に浮かびます。笑
様々な局面で、涙を流しながらもGREEN SPOONを愛し続けてくれて本当にありがとう。今後も多くの人にGREEN SPOONを届けていきましょう!

伊藤忠商事 寄さん

GREEN SPOONの命運を握る大きなプロジェクトのきっかけを作ってくれるのは、いつも寄さんの情熱でした。GREEN SPOONを宇宙まで持っていく資料を見せられた時、この人は本気だなと思いました。笑
代官山のファミマで撮った写真は一生の思い出です。寄さんの一癖(アントレプレナーシップ)を、とても尊敬しています。

OEM工場、物流倉庫、原料および資材メーカーの皆さま

食品、物流業界における実績もない中、僕たちを信じて一緒にブランドの成長にコミットしてくださる皆さまにいつも感銘を受けています。業界的にも新しいことをやっているので無理難題をオーダーすることが多かったですが、お客さんを喜ばせたいという気持ちだけは全ての関係者が一緒で大変心強かったです。これからまだまだ成長して参りますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

プライベートの親友たち

僕は親友たちに支えられて生きてます。この5年、何度も助けられた本当に。いつもありがとう!これからも最高の人生を楽しんでいこう!

創業メンバーの廉と優利

GREEN SPOONの創業以来、そして今後もそれを超えることのない自分の最良の意思決定は、二人と会社を始めたことです。できるできないがかなり偏った頼りない代表だけど、いつも強靭なメンタルと笑顔で支えてくれてありがとう。親友戦友、もはや関係の名はわからないけど、これからもずっと最高な人生を歩んでいこう!俺にとっての "かけがえのない" という言葉は、二人の為にある言葉です。そして、我が子GREEN SPOONを愛し続けていこう。

GREEN SPOONのメンバー

みんなと、みんなと一緒に創ってきたGREEN SPOONは僕の人生の一番の誇りです。いつも本当にありがとう!GREEN SPOONが奇跡を起こし続けられるのは、みんなのおかげです。これからも一緒に青春していきましょう。みんなの挑戦が叶うよう、人生の実を豊かに変えていけるよう、僕ができることは引き続き何でもしていきます!これからも末永くよろしく!

GREEN SPOONのお客さま

いつもご利用ありがとうございます。すべてはサービスを利用頂ける皆さまがいるからだと思っています。僕たちは、皆さまを喜ばせたいという気持ちだけで、ここまでやってきました。この想いだけはどんな時でも一度もブレていないとお約束できます。自分たちが本当に良いと思うものだけを作って、提供してきました。未完成の部分もあるかと思いますが、より皆さまの食生活、人生に貢献できるようにチーム一同、これからも精進してまいります。
たのしい食のセルフケアを通じて、自分を好きでいつづけられる人生を。
これからも末永く、GREEN SPOONとのお付き合いよろしくお願いいたします!

Glico × GREEN SPOON


約1万字の長文、お付き合いありがとうございました。
GREEN SPOONはグリコグループに入り、これからもっともっと社会に貢献できるよう、さらに進化をしていきます!

そして、最後にひとつ。
僕は新卒で入ったサイバーエージェントを4年半で辞め、その後2年半海外放浪、2019年に仲間も、お金も、事業づくり / ファイナンス / 食品業界の知識経験も、本当に何もないゼロから、GREEN SPOONを始めました。

覚悟と意志と情熱と、そして人を大切にする心を忘れなければ、自分が想像でき得ることは、なんでもできるなと思います。普通のことを言いますが、人生一回きりだし、やりたいことに本気で挑戦しましょう。

人生で大切なのは、
「決める」ことなのだと気付きました。
それを意志と呼びます。

僕は生涯、起業家 / 経営者という立場で、世界を喜ばせること、少しでも社会を前進させることに、
ずっと挑戦し続ける人生を生きていきます。



今日はひとつの区切りではありますので、
お客さまをはじめとして、これまで応援していただいた全ての方々に当社を代表して感謝申し上げます。
ありがとうございました。

そして、お客さま、ブランドに関わる全ての皆さま、GREEN SPOONはまだまだこれからです。


今後とも末永くよろしくお願い致します。

Greenspoon Inc.
Founder / 代表取締役CEO
田邊 友則


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?