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会計士になるため         日商簿記2級合格へ ~解説あり~

こんにちわ。

頭が柔らかいうちに何か資格をと思い、
高校の時に受験出来なかった
日商簿記2級にチャレンジすることにしました。

高校は商業科目を勉強していたので、
基礎は出来ているかと思います。

日記風にUpしていきますので
勉強の過程、道のりなど
皆様に少しでも参考になればと思います。

本書に、沿って
CHAPTER毎にあげていきます。
日商簿記検定に受かるための勉強となりますので
試験に不要な部位はスルーでいきます。

では、
CHAPTER1 〜株式の発行〜

ここでは仕訳問題へのお勉強となります。

株式発行をするとどういう仕訳になるかという問題ですね。

まず、株式発行をすると
仕訳的には資本金(純資産)を増加させることなります。

仕訳:当座預金/資本金

次に
株式発行をしたときの処理には2つ方法があります。

①原則処理
 払込金額の全額を資本金(純資産)とする
仕訳:当座預金/資本金

②容認処理
 会社法では、払込金額のうち、2分の1以下の金額については資本金として処理しないことも容認されている。
 ※資本金を使うには処理が大変であるので、使いやすいお金を準備金として処理するようです
仕訳:当座預金/資本金 
       資本準備金


株式発行費用の処理について
ここではいつ株式発行をしたのかにより
2つの処理があります。

①会社設立時の株式発行費用
 会社を設立するためにかかった費用なので、
 創立費(費用)となります。
仕訳:創立費/現金など

②増資時の株式発行費用
 増資時にかかった費用はただ単なる株式交付費(費用)で処理します
仕訳:株式交付費/現金など

続いて新株発行(増資)の時の処理についてです。
取締役会にて新株発行が決定したあと
株主の募集→株式の申込み→株式の割当
という流れで払込期日の日とともに増資の処理をします。

では、仕訳の流れを見ましょう!

上記の流れで株式の申込者から申込みがあった場合、株式の申込者から申込み金を受け取ります。
※この申込み金はあとで割当にもれた申込み者に返却しなければいけないので、この段階では
別段預金などとして資産として見ない処理が行われます。

受け取った申込み金は株式申込証拠金(資産)として処理されます。
仕訳:別段預金/株式申込証拠金

次に払込期日がきたら株式申込証拠金→資本金
別段預金→当座預金に振り替えします。
仕訳:別段預金/当座預金
  株式申込証拠金/資本金


合併について
合併とは2つ以上の会社が1つの会社に合体すること。
合併の形態には、吸収合併と新設合併があるが
日本ではほとんどが吸収合併なのでそれを前提として説明します。


吸収合併の場合、買い取った会社側(A社)が買い取られた会社(B社)の資産と負債を時価で買い取ったということになります。・・・①
また、B社の株主に対して、A社の株式を発行するため、資本金の増加も処理します。・・・②

また、②が①の額よりも上回る場合にはその差額を
のれん(資産)として処理する・・・③

仕訳:諸資産/諸負債・・・①
      /資本金・・・②
  のれん/ ・・・③

となる。②と③は相手勘定がないので、合体させて仕訳として成立させます。

以上がchapter1のお勉強となります。

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