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はじめの一歩「和」

大きな問題を知って、
自分の無力感を突きつけられ、
未来を食いつぶしていることに目を背けてきた。

でもいずれ、誰かがサイコロを振って
向き合わなければならない。

目の前の争い、自分の考えもしない遠くの対立。

どうして生きていることを互いに
感じられなくなったんだろう。

なぜあのとき牙を向けたのだろう。

本当は「お互い様」「お世話様」なのに。

目を背けることを当たり前にしたいのではない。
だって本当はみんな知ってるから。

みんなで火を囲もう。面を合わせて語り合おう。

それが今から始まる一歩だから。

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