バカばなしの小話

拙い文章です。色々気になるとは思いますが、どうか温かい目で読んでやってください。
また、作曲者自身の解釈なのでお前がなにかを感じ取ったならそれを大切にしてください。
それが正解です。

ー製作を始める話ー

「○○だけ」は本来、昨年の無色透名祭に参加する予定で製作した曲でした。
(ラスサビ歌詞『透明なまま生きていたって 色が無いまま生きていたって』)

しかしタイミングが合わず、参加できなかっため今回はリベンジも兼ね「〇〇だけ」をモチーフにしたような楽曲を製作して参加しようと製作を始めました。


ー「〇〇だけ」と「バカばなし」の関係の話ー


『アンサーソングですか』との質問をいただきますが、僕の中では『アンサーソング』というよりは『コンテニュエイションソング』と言いますか...

「〇〇だけ」は当時高校1年の僕が感じていたことをツラツラと書き連ねたような歌詞です。
当時の僕は『周囲にありふれた才能』と『平凡すぎる僕』のギャップというものを強く感じており、今してることは全て無駄なことなのではと思ってしまうような時期でした。
(サビ歌詞『咲かない花に水をやって 枯れない薔薇に毒をやって』)
今は輝けなくて燻んでいるからこそ、いつかアイツらを横目に見て笑えるような日が来るに違いないという一種の自分へ暗示のような曲です。

そして「バカばなし」はそこから一年経った自分が思ったことをツラツラと書き連ねたという感じです。
この1年でアホみたいに笑ったり、吐くほど泣いたり、痛いほど恋焦がれたりと本当に色々な思い出を作りました。
その中で出た今の僕の考えは『人生なんてそんなもん』ということです。

幸運や運命を待っていても来るわけも無いし、からと言って自ら呼び寄せるような行動をするほど余裕がある日常でもない、どんなに必死に頑張ったとて凡人である僕はありふれた才能に追いつくことも出来ない、その空回った必死は傍から見ればただの『バカばなし』にしか過ぎず内輪でゲラゲラと笑われてしまう始末です。
だからこそ人生はそんなもんで自分自身の価値もも良くも悪くもそんなもんなんだろうと思います。

『人生』と聞くとなんだか重々しいですが終わるまで続くそんなもんなので鼻で笑い飛ばせばいい、そんな前向きなようで前向きじゃない歌になっております。


ーまとめー


長々と語りましたがいかがだったでしょうか。
少し曲の印象が変わったという人もおられるかも知れません。自分の解釈、作曲者自身の解釈、二度美味しい曲ということでそれぞれ楽しんでいただければと思います。

最後になりますが、いつも応援ありがとうございます。大変励みやモチベーションになっております。
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。また楽曲で恩返しさせてください。


友波のバカばなしのコーナ〜〜‼️
関西出身なので全てにおいて『オチ』を求めすぎて歌詞がとにかくオチを求める人になっちゃってます!
あと歌詞においてこの言い方は関西弁なのかとすごく迷うことがあります。なんならあとから気づきます!
この『◯◯だけ』『バカばなし』のシリーズはまだまだ作るつもりでいますので!お楽しみに!
では!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?