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14th romance: やまとなでしこ 20周年特別編

やまとなでしこ鑑賞。

もう20周年たつのかーというくらい色褪せないドラマだなと思いました。
見てたとき、ちょうど小6で、主題歌が好きすぎて誕生日にCD買ってもらったなーとかいろいろ当時のこと思い出しました。

お金が一番大事、結婚するならお金持ちじゃなきゃ嫌という主人公の桜子が、最終的に大切なもの、大切な人に気づいていくお話です。

桜子はほんとに潔い性格で、はっきりしてるところがすごくかっこいいです。
そしてやっぱりラブコメの主人公らしく、決めたら素直でまっすぐに突き進む。
合コンの女王をしてたころも、言ってることは結構ひどいのに、真っ直ぐだから嫌味がなくて、なんとなく憎めないキャラで。
まあもちろん言っても許されるくらいの美貌と自信をもってるからってとこはあると思うけど。

桜子が結ばれる相手の欧介にラストで伝える、「残念ながらわたしはあなたといると幸せなんです」っていうことばは、理想とはちがうけど自分に一番ぴったりな相手を見つけられたというほんとに幸せな逆プロポーズだと思います。

松嶋菜々子のきれいさ、美しさによるところも大きいと思うんだけど、女性が自分で人生の決断を心のままにしていく強さや、幸せを自分でつかみにいくことの大切さを学べるドラマだったのかなとこのタイミングで見返して思いました。

女性ってやっぱり自分が選ばれる側だと思うことって多いと思いますが、実際はそんなことなくて、自分が選ぶ側であるということをえがいている、女性がとても元気で明るいドラマだと思います。

矢田亜希子演じる若葉ちゃんも積極的だったし、女性が主導権を握っている感じが今みると面白いし、当時としては珍しかったのかなと思いました。

あんまり日本のラブコメディはみてないけど、いろいろ手出してみようかなと思うきっかけになりました。(時代背景とか恋愛以外の面見るのも楽しいし)

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