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ビーチに行ったり、カンガルーの肉を食べたり / シドニー観光3日目

シドニー3日目。まだ体調が100%回復してないので、無理せず市内を観光。
ボンダイビーチという、有名なビーチに行った。
気温が23度と泳ぐ気候ではないが、サーファー達がサーフィンをしてた。
ビーチはイギリスのブライトンと雰囲気が似てる。さすがイギリスの土地。地球の裏側でも同じような構造の不思議。

公園に行ったら、メーデーで労働者が拡声器で労働者に権利を!と叫んでた。メーデーのマーチに参加している人たちは白人の労働者が多かった印象。こういった労働組合の強い文化もイギリスから輸入されている印象。

そういえばイギリスに住んでいた時に、オーストラリアに住みたいイギリス人家族が、色々選択肢をじっくり選択して、どっちに住みたいか的なドキュメンタリーをやっていたが、イギリスからオーストラリアに移り住む人は一定数いるんだと思う。ホワイトカラーだけでなく、ブルーカラーの人達もね。

カンガルーの肉が売ってるとの事だったので、スーパーに行って早速買って、宿で調理して食べた。
割とあっさり。若干クセがあるが、割と食べやすい方のお肉かと。伝統的にアボリジニがカンガルーを食べる習慣があったとか。
野生のカンガルーで、増えている品種だけ、限られた量のみ狩猟しているとの事。かといって現地の人もすごいいつも食べているものではないらしい。イギリスでいうウサギの肉とかそういうgame meat的なものなのかと。

場所が変わると食や動物に関する環境も変わる。
オーストラリア大陸の外ではカンガルーは貴重な動物だけど、国内では日常にいる動物らしい。
ケニアの国立公園ですごい数のシマウマを見たが、それみたいなもので、場所によってはレア動物が普通の動物になるという。


こっちきてから気になっていることは、開拓民としてイギリスから連れてこられた囚人の先祖に対するオーストラリア人の印象が年々オープンになって、肯定的に受け入れるようになってきているという事。たかがパンを盗んで、オーストラリアに連れて来られた人もいるらしく、反逆的肯定感があるとか。
開拓民の囚人に関するミュージアムが今日閉まってたのであと二日の間に再チャレンジしようと思う。


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