孤独を抱きしめ、内面に潜る
学びの場としてのグループは作っても
その目的がはっきりとしていて
個人崇拝やもたれ合いの場にならないこと。
人と人とが勝手につながることを喜び
相手が依存する/させることをよしとせず
人が自立することを後押しできること。
それができるようになると
人生は、断然楽になる。
そのコミュニティに居合わせないと
自分の居場所が失われるかもしれない。
誰かと誰かがつながることで
自分の価値が失われてしまう。
それは単なる錯覚で
孤独になることへの恐怖からおこること。
そんな風に孤独を恐れていると
孤独はまるで、敵のように心を蝕んでいく。
でも正面から孤独に向き合ってみると
世界はむしろ、その豊かさを増していく。
誰かを何かを求めて孤独をまぎらわすよりも
思い切ってその孤独を抱きしめて
自分自身の内面に深く潜っていく。
それが世界に本当につながるための
一番の近道かもしれない。
それぞれに一人で立っていて
何か目的があれば、一緒にやって
用が済めば、また分かれていく。
そんな関係は、とても心地がいい。
そして、そうなってみると
自分のいまの状況にかかわらず
親しい人たちが楽しくしているのが嬉しくて
自分が何をするか、どう関わるかとは関係なく
ただ心からみんなの幸せを願えている。
そんな自分になっていたりするんだよね。
おいしいごはんと、瞑想のようなもの思いから浮かぶ言葉と、日々のささやかなできごと。そんな生活の切れ端と、たまにディープに心のことを、思いつくままにつづります。 お仕事として、ライティングや講座の企画・構成、こころとからだのセッションもやってるよ♪