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〇〇がドラッカーを読んでみたら

わたしは自分の好きなものを
「これ面白いよーっ」て
言ってるだけだから
伝わらなかったのか……⁉︎という

昨日読んでいたドラッカーを
今朝、読んだ記事に重ねての、今更な発見。

相手が何を求めているかを把握するとか
未来を見せるとか
そういうことは当たり前と思ってたけど

考えてみたらわたしは
すでにお客さんとなっている人にしか
それをやってなかったのかも。

かつてやってた仕事って
すでに販売済みの無形の商品に
価値を付与するというような仕事。

自動車事故に遭われた方の対応とか、
銀行での関与先への日々の対応とか、ね。

でも、お客さんじゃない人に対しては
それをしてなかった……のではないか。

つまり商品を販売する、っていうことは
やってないし、やったこともない……かも?

先日、ドラッカーを勉強している人が
「集客に困っている」と漏らしたのに
目が点になった。
(仮にもドラッカーを勉強してるなら
「顧客の創造」を考えるとこだろう?)

でもそれ以来、ドラッカーのいう
「顧客の創造」とは何か、を考えていた。

「集客」という言葉は、実はちょっと苦手。

ひとりひとりのお客さんの顔が見えない
ただの数として扱うように感じるから。

対する「顧客の創造」とは
マーケティングとイノベーション。

そのうちのマーケティングについて
ドラッカーが書いているのはこんなこと。

"真のマーケティングは顧客からスタートする。
すなわち現実、欲求、価値からスタートする。
「われわれは何を売りたいか」ではなく「顧客は何を買いたいか」を問う。
「われわれの製品やサービスにできることはこれである」ではなく「顧客が価値ありとし、必要とし、求めている満足がこれである」と言う。"
【エッセンシャル版 マネジメント/P.F.ドラッカー/ダイヤモンド社 p17】

リンクした記事で言っていることは
それと全く同じこと。
そしてわたし、分かったつもりでいながら
やってないじゃん、と。

自分が世界に提供できることは何かは
ぼんやりと見えてきたような気がしている。

今度は世界が求めていることは何かという
逆方向から考えてみるといいのかな。

さて、タイトルの
【〇〇がドラッカーを読んでみたら】

この〇〇には、何が入るのだろう?
それを発見するのも、楽しみな取り組み♪

以下、リンクより引用。

【プレイの四元代表 「売る」ではなく「買ってもらう」】
https://senken.co.jp/posts/stance-play-190726

"販売を始めたころは、何も買わないで客を帰したら上司に怒られたが、疑問を感じていた。
「買う、買わないの選択権はお客側にある。お客の意識と会社のミッションが乖離(かいり)している」。

だったら、どうするか。購入することで得られる未来をお客に提案し、「売る」のではなく、「買ってもらう」ことにした。

 ふり客であっても会話を通じて瞬時にニーズを拾い、商品を頭に浮かべながら提案を組み立てる。「困っていることを教えて下さい」「なんで(店に)来たんですか」など、客のニーズを探る行為そのものがマーケティングスキルになる。"

おいしいごはんと、瞑想のようなもの思いから浮かぶ言葉と、日々のささやかなできごと。そんな生活の切れ端と、たまにディープに心のことを、思いつくままにつづります。 お仕事として、ライティングや講座の企画・構成、こころとからだのセッションもやってるよ♪