セラピストの力量とは
自分の受けたセッションや
自分が行ったセッションは
録音しておいて
しばらくしてから聞き返している。
かなり以前に受けたものを聞いてみると
あれ、迎合している……と気づくこと多し。
最近は、受けながら気づくようになったけど。
クライアントの自立度が低いと
提供者の誘導に乗ってしまったり
相手に無意識に合わせてしまったりして
セッションの効果が出にくいんだよね。
今年受けた練習会での模擬セッションや
やりあいっこ会での短いセッションは
本当に力のあるもので
セラピストの力量を存分に味わえた。
どちらも本気で泣かされちゃったなあ。
そして自分が行ったセッションは
聴くまでもなく、反省点がわかっちゃう。
どこまで介入するかって、難しい。
普段の会話でもトレーニングしてるけど
つい、踏み込みが過ぎるんだよね。
いかにクライアントが
自分の内面に向き合えるよう場を作れるか。
そこが、提供者の力量なんだと、改めて。
ああ、久しぶりに、セッションがしたいなあ。
おいしいごはんと、瞑想のようなもの思いから浮かぶ言葉と、日々のささやかなできごと。そんな生活の切れ端と、たまにディープに心のことを、思いつくままにつづります。 お仕事として、ライティングや講座の企画・構成、こころとからだのセッションもやってるよ♪