＃5 公私混同が組織を強くする

1月10日。平尾 誠二さん。

「1日1話、読めば熱くなる365人の仕事の教科書」より。

平尾 誠二さん（1963～2016）
元ラグビー選手。
日本代表選手であったほか、日本代表監督、神戸製鋼コベルコスティーラーズ総監督兼任ゼネラルマネージャーなどを歴任。
ミスター・ラグビーと呼ばれていた。
（また、とんでもなく魅力的な方が！）

今日のページはいつもの2/3しか文章が無いのに
そこに詰まっている言葉たちが深くて
何回も読んでしまった！

みんなに、「公私混同は大いにしなさい」とも言うんです。
これは、一般的な意味での公私混同ではなく、公のことを自分のことのように真剣に考えるという意味です。個人がチームのことを自分のことのように考えていなければ、チームはよくならない。これからのチーム論としてはそういうことが大事になってくると思うんです。

まだ、始めて5日目だけど
ここに書かれている人たちって言うなれば
組織のリーダたちであって
自分の理想の組織を、チームを作るために
色々考えている人たちばかりなんですよ。
だから、こういうチームしたい！っていう
確固たる信念のようなものを感じるし
メンバーの能力を引き出すのが自分の仕事だって
書かれていることが多くて
仕事の教科書であると同時に
リーダーとしての心構えも勉強できるなんて
ますますこの本のすごさを体感している。

1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書