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#56 時間を消費する人、投資する人

3月2日。横田 尚哉さん。

「1日1話 読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書」より。

横田 尚哉さん
株式会社ファンクショナル・アプローチ研究所、代表取締役社長。

就職活動で苦労して会社に入ったものの、理想と現実のギャップにぶち当たり、外れくじを引いたように感じている人も多いかもしれません。
しかし本来仕事には、当たりも外れもありません。
当時はつまらなくて仕方がないと思っていたはずの仕事が、後にその人の大きなベースとなるようなことが往々にしてあるのです。

出来事に良いも悪いもないのと同じように
仕事に当たりも外れもない。

そうだよねー
会社員時代の私は
そりゃもうやりたくない仕事を
全力で逃げていましたけどね!!!

今思えば、
貴重な体験が得られたかもしれない機会を
自ら放棄していたな~と思うこともある訳ですが。

とはいえ、上司の指示には
「はい」か「YES」しか
基本的には言えなかったので

ある日突然
「採用の手伝いしないか?」
って言われたときは
本当に嫌だったし
なんでやりたくもない仕事の
志望動機を私は書かされているの?と
泣きながら志願書を書いた記憶がある。

結果、それが私にとって転機となり
今は人の人生を応援することを仕事にしている訳だけど。

ほんと、あのときの上司には
いつか美味しい物をお土産に持って
お礼を言いに行きたい。

おまえの先輩が雑務としてこの仕事を与えたか、経験として与えたかは分からない。いずれにせよ、おまえはそれを経験にはしなかった。この半年間ただ”消費”をしただけで、”投資”にはなっていない。

目の前のことに
どんな意味を持たせるかって大事ですよね。


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