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ショールームアドバイザーの時悩んでたこと2つ

こんばんは。照明コンサルタントの細谷です。

私は建築系の大学を卒業後、パナソニックリビングショウルーム東京に就職し、5年ほどショールームアドバイザーとして働いていました。

その時は本当に無知なところから勉強し、しかも若かったから、とっても悩みながら仕事をしていました。

その時の大きな悩み2つ。

①白熱灯、蛍光灯、LEDの過渡期でどれもおすすめじゃなかった。

②人の好みによって正解が変わるので、確かな答えがなかった。

この2点です。

まず、白熱灯、蛍光灯、LEDで悩んでいたことから。

現在では、白熱灯は廃止された事とLEDの発展から、皆さんの選択肢はLED一択になっています。

しかし、私が働いていた10年前は過渡期に当たっており、3種類の中から選ぶという必要がありました。

でも、LEDが高かった。

今3000円で売られている商品が30000円の世界。

性能的にはLEDがおすすめだけど、価格が高すぎる。

白熱灯、蛍光灯は安いけど、性能が悪すぎる。

要するに、おすすめできる商品がなかったんです。

どれもいまいちおすすめできない。

お客様に「どれがいいですか?」と聞かれて、答えられずお茶を濁す、みたいな感じがとても辛かった。

2つ目。

人の好みによって正解が変わるので、確実な正解がない。

数学的に答えが決まっているものではないので、とても悩み、困りました。

どっちがかっこいいか。なんて、人それぞれでしょう?

今なら、個人的にはこちらがかっこいいです。

と言い切れますが、若い私にはその勇気がなかった。

夫婦で意見が割れたときなんかは、その場からいなくなりたかったです笑。

明らかに奥さんの方が強くても、旦那さんにめちゃめちゃ気を使ってしまって、それもつらかった。

若いですね〜笑

20代そこそこでよくやってたなと。

しかも先輩が厳しかった!

爪が長くて怒られて定規当てられたり、
ヒールの音がうるさいと言われたり。

いじめられてたんですかね?笑

いや、愛のある指摘でした。それは確かです。

通勤時間も2時間で本当につらい5年間だったけど、
あの時の私が頑張っていたから今がある。

何ものにも変えられない財産です。

辞めてからも照明の仕事がしたくて個人で始めちゃったんだもの笑。
 
それだけ好きになれる仕事に出会えてよかったよ。

あの時の私に言ってあげたいです。

おわり。

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細谷友美
1986年生まれ東京都出身。
日本女子大学家政学部住居学科を卒業後、パナソニックリビングショールーム東京に就職。
4年間、照明、スイッチ、電気設備担当アドバイザーとして、数多くのお客様の住まいづくりに携わる。現在は、在宅にて照明コンサルタントをしています。照明計画を通して、素敵な住まいづくりのお手伝いができたら嬉しいです。


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