2023千葉サラブレッドセール

社台が動画あげていた。
さすがに全部はじっくり見れないので気になるところを注視。

種牡馬はMYBが6頭で最多。
あとはレッドファルクス・ロゴタイプあたりが目立つくらいでバラけ気味。
まぁこの辺の産駒がやはり多く流れてきたかという感想。

そこまでずば抜けて目を引くほどの馬はいないが、順調に育てばなかなか面白そうな素材はいる。
時計は公開されているもののブリーズアップセールのようにレポジトリーは公開されていない(多分)ようなので、一昔前のように血統・身体・動きで判断するしかない。
7,8頭くらい引っかかる馬はいたが、ブリーズアップセールと同じく3頭ピックアップしてみよう。

Hip.34 グレナディーンの21

父ドゥラメンテの超大型馬。
母グレナディーンは名前見てそういやそんな馬いたなという感じ。
全兄が未出走なのはやや気になるところ。
重心の位置も体付きも中距離までの適性が多そうな他の馬とは違い、古馬クラシックが合いそう。
現時点での動きはまだ身体がついていけてないのでじっくり成長させていくことができるかが鍵になるだろう。

Hip.45 ダンサーデスティネイションの21

この馬、去年のなにかのセールに出ていて何となく馬体が気になって注目していたのだが、父カナロアにも関わらず主取に。
確かに近親はイタリアで走った馬ばかりとはいえ、そんなにダメかなと思いつつネット競馬のお気に入りに登録し続けていたのだが、再びセールに登場。
しかし今度は好時計を引っさげて現れた。流石に今度は売れるやろ。
確かに近年没落したイタリアとはいえ、かのネアルコやリボー、トニービンを排出した意地を見せてもらいたい。

Hip.48 イントゥゾーンの21

日本では新種牡馬のニューイヤーズデイ産駒。
450kg台ながら厚みのある身体で血統通りダート向きだろう。
あとは心肺機能的にどこまで上限が高いかだが・・・。
父母ともにあまり活力のある系統ではないのでトップレベルでの活躍を望むのは酷か。

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