日本ダービー 2023 他

すっかり廃墟note化してるけど、私は生きてます。

日本ダービー

落馬にゴール後心不全で死亡とトラブルが重なった今年。
走行中も落ち着きのない馬が多かったが、タスティエーラは一頭だけ古馬のように落ち着いた走りを見せていた。
ともすればやる気がないようにも見える走りではあるが、ゴールまでしっかり粘り込んだのはロスの少ない走りがあってこそだろう。
ソールオリエンスは前走ほどの切れ味は見られず。
まだ距離適性云々言うの早計だろうが、レーンの言うようにスローの中での僅かな位置取りの違いが効いたのは確かだろう。
タイムの単純比較はあまり意味がないことではあるが、正直リバティIのいる牝馬と比べるとレベルがどうなのか疑問に思わざるを得ない。
それだけにスキルヴィングのファンは忸怩たる思いだろうが、こういう非情な面もあるのが競馬。
しかし何気にノーザンダンサー系の勝利馬はメイショウサムソン以来か。
これでSクラウンの評価は・・・上がることは上がるだろうがなんとも微妙な感じ。

愛2000ギニー

もともと英2000ギニーと両出しのパターンもあるが、今年はリベンジ英2000ギニー感が強かった。
デュハーストSと英2000ギニーで善戦したロイヤルスコッツマン、同じく英2000ギニー2着のハイロイヤル、重賞未勝利ながら連勝で来たパディントンあたりが人気。
結果的には先頭組からパディントンが抜け出して快勝。一瞬ハイロイヤルに差し返されるかと思ったがもう一枚脚があったようだ。
古馬に向けての成長次第ではもう2,3個はGI取れる器だろう。
2着にはなぜかダート戦のUAEダービーに出て惨敗してたカイロが入った。
余計な回り道をしたが実力があることは示せたか。

オークス

追い切りを見てもリバティIは一頭動きが違っていたが、本番のパフォーマンスはさらに抜けていた。
早枯れの可能性も無い訳では無いが、怪我や精神的な問題さえなければGI6勝は堅そうだ。
他馬が対抗するには今後どれくらい成長できるかだが・・・相当な上積みが必要だろうし現時点では判断不能。

プリークネスステークス

怪我とお薬問題でフォルテが出られず、メイジにとっては絶好の二冠のチャンスだったが直線では前二頭について行けず3着まで。
最終コーナーの時点で勢いがなかったしさすがに疲れが出たか。
善戦マンだったナショナルトレジャー、ブレイジングセブンスと非KD組が抜け出して1,2着となった。
実力が足りないとは言わないが、なんとも評価しずらい結果だし、ケイヴロックが無事であれば・・・というところか。

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