サラリーマンから造園業に ー造園ってナンダ?ー #0072
どもです!
造園の仕事についてあまり書いていなかったので、「手に職」系である造園業ってどんな感じなの?ということを何回かに分けて書いてみようかなーと思います!
自分はサラリーマンを長くやっていて造園の世界に足を踏み入れたわけですが、まず造園ってなんぞや?ということをまず見ていこうかと思う次第です。
造園業に至るまでの寄り道
ワタクシは大学卒業後、会社員として誰もが知っているような会社に就職したのですが、8年(!)働いて離脱→デンマークでガーデンを学んで働き→日本に帰ってベンチャー3社経験→造園(ランドスケープ)業として独立、という経路を辿ったわけです。
この辺は語り尽くせぬ紆余曲折があるので、また別で書きますな。
いろいろと寄り道をしたわけですが、何となく今は造園業で行くのがいいっぽいぞ、となって独立5年目になっています。特に当初意識したわけではなかったのですが、「結果的に技術系で勝負していく方が、自分にとってはプラスになりそうだ」と漠然と考えたことが、「なかなかいい筋っぽいぞ!」となっていった感じです。
この辺の嗅覚みたいなのって大事よね、と思うと同時に、いろいろ経験してみると嗅ぎ分ける力は勝手につくように思える次第です。
造園業ってなんぞや
さてさて。ではまず造園業ってなんぞや、ですがWikipedia さんによりますと…
なるほどね!そうなんだ!(初めて知った)
やっぱり「造園」ってだけだと、人によってイメージがだいぶ違うんですよね。木をチョキチョキ切るだけをイメージしたり、公園作る人をイメージしたり、庭師と何が違うの?とか、日本庭園をイメージしたり、森をイメージしたり etc.
このwikipedia の解説は自分にとってはしっくりきて、要するに「空間(景色)をデザインする」ということだと思っているのですが、やっぱり「修景(ランドスケーピング)」が近いのかな、と思っています。
でもねー。そうは言っても、修景とかランドスケーピングって言ってもまず伝わらない。なので、「造園屋です」とか「グリーンの空間デザインやってます」とか人によって使い分けてる感じですな。
どう名乗るか問題はずっとついて回りそうな気がしています、、。
しかしwikipedia のこの後半部分。毎回確定申告の時に「建設業」に分類される居心地の悪さを感じてはいるのですが。まあ今後は建築の一部として認知されていきたいなーという考えはあるので、「建築を考える際は、ランドスケープもその一部として検討する」というのが一般的になるといいなー、という希望的な観測も含めて建設業界の端っこに居させてもらってる感じだと思っているわけです。
では、具体的に何をやっているのか?メリットデメリットってどんなとこ?というのは次回以降書いていこうと思う次第でございます!
チャオ!
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