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縫い代だってデザイン

ヘタミュ⑦

今回シリーズの中国さんカットのラインにこだわりました。
違和感なく似合っていたけどよく見ると派手(笑)
切り替えの違和感がかえってデザインになるようにしました。
カーキとカラシゴールド・艶感とマット・太いと細い

中国さんのカーキも前回シリーズとは変えている。
大志は別作品でとにかく派手!な衣装をたくさん作ってきたけど
ヘタミュシリーズのこの感じもほんとによく似合う。

日本さんでも書きましたが、現代衣装は日本さんとのリンクをかなり意識しました。
装飾パーツを買う時もここの兄弟は全てセットで購入。
日本さんを黒に変えたことで兄装飾全替の勢いでした。
資材さんの担当者さんには感謝しかない!
この場を借りて深くお礼申し上げます!!

中国の二の腕と日本の袖口の装飾
衿周りのブレードの形<形>
ココ言われてもわからないこだわりなのですが
楕円が連なっている形(笑)

私もコラボカフェ行ってトルソーの横に立って
これこれ!!と皆さんにお話ししたい…
兄弟の並べてみていただきたかったぁというこだわりなのです。
脚本が上がるより遥かに早いタイミングで衣装を製作するので
セリフの一つ一つにそれそれ!!となったりして。
今回は特に舞台創りのおもしろさを体感しましたね!

中国のパンツに関しては縫製さんに俯瞰で考えるとわかるよ!と何度も写真送って説明したものです。

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