無理しないでね、って言葉が嫌い

トラブルがあったり、落ち込んだとき、「無理しないでね」っていうじゃないですか。
私も言う。無難な言葉だから。
でもせめてもの抵抗として、「無理しすぎないでね」に変えている。
なぜなら、無理は必ずしないといけないものだから。

無理しなかったら、誰かなにか肩代わりしてくれるのか？と言ったらそれは当然そんなことないわけで。
ただ問題を先延ばしするだけ。無理せず休んだら、休んだぶんだけ残ってる。

本当に休めるなら理想的だけど。
そういう社会になってほしい。

わりと、ギリギリで耐えて踏ん張っている人も多いんじゃないでしょうか。
その場所から逃げられない人は、耐えるしかない。
逃げられないことって、ある。
時間しか解決してくれないことはある。

わたしは頑張れない怠惰な人間だ。
やるしかないからやってる。

誰かのために何かをする、というのも必要だし、自分のために手を抜くということも必要なのが、難しい。

無理しすぎないように、生きようね。
あなたが頑張っていること、誰よりもあなたがよく知っていて。
その理不尽な事実はあなたをどう動かすのかな。

負けないように、生きようね。
この悲しみの連鎖を終わらせよう。