許されたいし慰められたいし褒められたい

リエゾンという漫画を読んでいる。

私自身とても生きづらく、また娘も育てにくかったため、たぶん発達障害かグレーゾーンなんだと思う。

私とみんなは、なにが違うんだろう？
みんなの仲間に入れてほしくて、「ふつう」になりたかった青春時代。
今は苦手なことと折り合いをつけて生きている。
が、ちょいちょい辛くなる。
周りと自分を比べてしまうとき。

だから、リエゾン読んでると胸がだいたい痛い。
あれもこれもそれも私。
程度は違えど私なのだ。

で、いま、児童虐待の話なんだけど。
読んでると、私が育児ノイローゼでこどもに酷く当たってしまったことを思い出す。

雨の日。
長女3歳、次女1歳。
車から降りて、長女に小さな傘を渡す。
私は濡れながら傘をさしながら抱っこ紐で次女を抱っこする。
抱っこしながら両手に大荷物、と傘。
長女の傘がぐらつく。
荷物が重くて、長女の傘まで支えられない。
そして、「なんでまっすぐ持てないの？！」と怒る私。

きっと重かったんだよね、傘。
そんなこともわからないほど、余裕がなかった。

泣きわめくこどもたちを置いて家出したことも何度もある。（元夫は家にいる状態で）
帰ると、玄関で泣きわめくこどもたち。
元夫はゲームしてる。

思い出すと本当につらくて今でも泣けるくらいなんだけど、こーゆうのってどうしたらいいんだろう？

あの頃のこどもたちに申し訳無さすぎて。
本当にごめんなさい。
あの頃のこと、覚えてるんだろうか。

私、虐待したかもしれない。

何度も怒鳴った。
叩いたこともある。

でも、大変だったよね、って、許されたい。

こんなこと言う酷い母親だってわかってるけど、
本音はそうなんだよ。
本音を話しても許されて慰められたい。
よく頑張ったね、って褒められたい。

現実は、どれもない。

私は、カウンセリングを受けるべきなんだろうか。
受けたいけどお金がない。

どうして私はみんなと同じようにできないんだろう？

孤独だ、とても。

それでもいいよ、と言ってほしい。
誰に？
みんなに。社会に。

まあ、でも、仕方ないんだろうな。
孤独のまま生きていくんだって、何回も決めてる。

みんなに理解されない私だからこそ、
私が理解してあげて、息のできる環境に置いてあげないとね。

比べてもなにもいいことない。
いいことなんてひとつもない。

理解される場所だって、きっとある。
理解してくれる人だって、きっといるはすだから。

いまは絶望ゾーンにいる。
またそのうち上がるだろう。

人生ってそーゆーもんだし。

と、ひとりならば思えるんだ。

いつもいつも子どもは大切すぎて。
どう守ったらいいのか、辛い。