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The Street Sliders武道館


2023.5.3 

会場は、暗転前から拍手や声援が起こり、開演前にもかかわらず異様な熱気で包まれた。
20年以上待ち続けた熱い想いが抑えきれない。
ようやく客席が暗転して、メンバー登場でボルテージは振り切れる。

そして、豊洲では言わなかった言葉

Hello!

ものすごい歓声が起こる。
間髪入れずに

1曲目 チャンドラー


まさかのチャンドラー。予想できませんでした。
曲終りの歓声鳴り止まぬ中、
ハリーの一言、

『どうも今晩はストリートスライダーズです!』

2曲目 BABY BLUE

3曲目 Angel Duster

4曲目 Let's go down the Street

4曲目、曲が始まると同時に歓声が起こる。
少し前からハリーの声がかすれて聞こえだして、だんだん不安になる。(体調は?)

5曲目 One Day


One Dayでは、ハリーが口笛を吹く。

6曲目 すれちがい

イントロ、蘭丸のギターが入り歓声が起こる。

7曲目 Pace Maker

曲のイントロのギターが鳴ると歓声とどよめき。

8曲目 ありったけのコイン

ハリーの声がかすれて聞こえる。
心配で仕方がなくなる。
曲が終わり
ハリー『それじゃあ、新しいやつを』
歓声が起こる

9曲目 曇った空に光放ち

*JOY POPS INNER SESSIONSより

10曲目 ミッドナイト・アワー

*JOY POPS 夜更けの王国より

この2曲は、ズズとジェームスの音が入ると最高にビシッと絞まる。
ようやく完成したと思いました。
ハリーMC
『じゃ、メンバー紹介のほうを』
拍手と歓声
『ベース、市川洋二、ジェームス!』
『ドラムス、鈴木将雄、ズズ!』
『ギター、土屋公平、蘭丸!』
蘭丸
『ボーカルギター、村越弘明、ハリー!』
拍手と歓声

ハリー
『公平が歌うぜー』

11曲目 天国列車

ハリーのコーラスの声は良く出ているよう。

曲が終わり
ハリー『ジェームスが歌うぜ』

12曲目 Hello Old Friends

手拍子が起きる。
曲が終わり、
ハリー『サンキュージェームス!』

13曲目 So Heavy

ハリーのギターソロで会場沸く。
観客のノリは最高潮。
サビの所、客席から『ヘビー!』の掛け声。

立て続けに

14曲目 Back To Back

サビで観客から『Back To Back!』の声。
いつの間にか声のかすれは気にならなくなる。
曲が終わり、歓声が鳴り止まない中
ハリー『最後の曲やります』
客『えーーーー?!』

15曲目 風の街に生まれ

ハリー『サンキュー!』
この日一番の大歓声。
4人手を振りながらステージを後に。
大歓声が止まらない。
徐々にアンコールを求める拍手に変わる。

メンバー登場。
ハリーと蘭丸が揃って登場で湧き上がる歓声。
ハリー『サンキュー!』

ここで、あの日【LAST DAY】の最後の曲

16曲目 のら犬にさえなれない

ここまで全く平気だったのに、この曲で気持ちが溢れてしまって、涙が止まらなくなりました。

『じゃあ最後に、…この40周年ライブの全ての関係者に感謝したい。

今日は来てくれてありがとう。サンキュー!』

涙腺が崩壊しました。

17曲目 Tokyo Junk

スライダーズとして、こうして聴けることがもう無いのかと、これが最後なのかという想いで涙が止まらない。
終わらないでほしいと、ただ願いながら聴いていました。

曲が終わって
ハリー『サンキュー』
同時にPANORAMAのSEが流れる。
メンバー4人、それぞれ武道館360度に手を上げ歓声に答えながら退場。
ステージ上のライトが点灯されて、SEだけが流れている。

会場のみんな、
せめてもう1曲でもいいから聴きたいという気持ちで拍手は鳴り止まない。

その時、ステージの上から垂れ幕が…

生きていた中で一番感動したかも

会場全体から、
おおー、というどよめきが巻き起こる。

こんな事ってあるのかい!

気持ちがジェットコースターでした。

帰りに配られたツアーのチラシ


今日のハリーの声のかすれが心配だったが、*Pace Makerの時に、マイクのボリュームを上げてくれとジェスチャーしていました。(後で友達から映像見せて頂きました)*
やはり喉の調子は万全ではなかったのではないだろうか。
それだけが気がかりです。

ともあれ、このビックニュースが全てのスライダーズファンの胸に、深く突き刺さったのは間違いないでしょう。

さあ、まだまだ続くぜ! ROCK'N'ROLL!


*ハリーのマイク確認の件、追記訂正しました。

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