体感温度
室内の温度調整に配慮しましょう
体感温度は人それぞれ違いがあります。
夏の室内での体感温度は、人によっては、その差が三度以上あるともいわれています。
従って、自分が暑いと感じていても、周囲の人も同じように暑いと感じているとは限らないのです。
8月のある日、暑がりのSさんは、大汗をかきながら営業先から戻ってきました。
冷房の設定温度を下げて、汗が引くまで休憩していると、Tさんが、カーディガンを着ている姿が目に溜まりました。
Sさんは、Tさんは寒いのかな。でも自分は炎天下の中、外回りをしてきあのだから、我慢してほしいと心の中でつぶやいたのでした。
ところが、他の社員からSさん、寒いです。冷房が効いた職場でずっとデスクワークしている私たちのことも考えてくださいといわれたのです。
その言葉を聞いて反省したSさん。それからは自分の感覚だけで考えるのではなく、周囲に確認をしながら、温度調節をするようになったのでした。
今年も暑い日が続きますが、周囲にも気遣いつつ、夏を乗り切りましょう！
常に周りへの配慮！
＊＊
音声も同時配信中
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？