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PLANNED HAPPENSTANCE

PLANNED HAPPENSTANCE
-計画された偶発性-

さくらが4月から通う高校の校長先生が、とても大事なキャリアプラン「計画的偶発性理論」のお話をされていました。

そのレポートを端的にまとめて見ました。

個人のキャリア形成の80%が予期しない出来事や偶然の出会いによって決定されるというスタンフォード大学 クランボルツ教授らが提案したキャリア論。
重要なのは以下の2つ。
1.その偶然を避けるのではなく、当人の主体性と努力によって最大限に活用すること。
2.それをただ待つだけでなく、自ら創り出せるように積極的に行動したり、周囲の出来事に神経を研ぎ澄ませること。
そうする事で、偶然を意図的・計画的にステップアップの機会へと変化していく。

【5つの行動指針】
1.Curiosity[好奇心]・・・たえず新しい学習の機会を模索し続けること
2.Persistence[持続性]・・・失敗に屈せず、努力し続けること
3.Flexibility[柔軟性]・・・こだわりを捨て、信念、概念、態度、行動を変えること
4.Optimism[楽観性]・・・新しい機会は必ず実現する、可能になるとポジティブに考えること
5.Risk Taking[冒険心]・・・結果が不確実でも、リスクを取って行動を起こすこと

クランボルツに学ぶ 夢のあきらめ方  海老原 嗣生 著

このキャリア論をわかりやすく大物アーティストの例も交えながらわかりやすく解説した書です。

夢は変わる

人生の中で夢や目標、そして計画したことはどんどん変わっていくもの。
ただし変わったからといって、それまでが無駄になるわけではなく、それぞれが幾重にも重なっていく。

夢は、しっかりこだわって、消化して、成功したら継続し、かなわなければ、スッキリとした気持ちで、次の夢に行くことが大切なのです。

つまり、夢は代謝するもの。だと。

ライフスタイルやワークスタイルが多様化し、人生100年時代を生きるわれわれ現代人にこそ、とても大事なことだと思いました。

偶然の出会いを計画的に生み出していくのは、あくまで自分の意思や行動です。

BeDoですね。

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