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大人の語彙力見るだけノート 「応用篇」

こんにちは、エグゼイドです!

大人の語彙力見るだけノート 吉田裕子さん著 第3弾最終篇として日頃のビジネスから知的な会話力まで応用できる語彙力集を記事にして行きたいと思います。

本書では、言葉は3回使うと自分のものになると書かれています。
背伸びをして3回使ってみると自分自身が自然に使いこなせる語彙に仲間入りをしてくれるのです。
この言葉を重んじて自らの語彙力をブランディングして行きたいと思います笑


1.知性を感じさせる大人の言葉遣い


・知っています ⇨ 存じ上げております

・伝えておきます ⇨ 申し伝えます

・全然大丈夫です ⇨  差し支えございません

・教えてください ⇨ ご教示ください

・先に帰ります ⇨  おいとまいたします

・私なんかが言うのも ⇨  僭越ながら(せんえつ)

・教えていただき ⇨  ご指導ご鞭撻をいただき

・羨ましい ⇨  あやかりたい

・うれしいです ⇨  幸甚に存じます

・助けてください ⇨ お力添えください

・忙しいところ ⇨  ご多用にもかかわらず
「ご多用は」「ご多忙」とほぼ同じ意味ですが、手紙などで用いられるより格式のある表現です。「ご多用中恐れ入ります」もよく使う表現です。

・天気の悪い中 ⇨  お足元の悪い中

・来ていただく ⇨  お運びいただく

・どうしても ⇨  折り入って
お願いや相談の際に用いる

・面倒をかける ⇨  お手を煩わせる
「煩わす」は「心配させる」「悩ます」「厄介をかける」といった意味

・悪いですが ⇨  忍びないですが
「忍びない」は「耐えられない」「我慢できない」といった意味です
相手に対して「忍びないのですが」と言う場合は、「こんなことをお願いして耐え難いのですが」といったニュアンスになります

・そんなそんな ⇨  身に余る
私にはもったいないと言う意味

・褒めていただいて ⇨  もったいないお言葉

・褒めてもらえて嬉しいです ⇨  お眼鏡にかない光栄です

・実力不足ですが ⇨  ふつつかながら
ふつつかは、気が利かないかったり、行き届かないこと

・やり終える ⇨  全うする

・今後もよろしく ⇨  お引き立てください

2.普段の会話で品をよく見せる表現


・知りませんでした ⇨  寡聞にして存じません
「寡聞」とは、自分の見識が狭く浅いことを謙遜して言う表現

・やっている ⇨  たしなむ

・ご検討ください ⇨  お取り計らいください
相手に「物事がうまくいくように対処してください」とお願いする言葉となる。「お取り計らいくださり、誠にありがとうございます」といった形でも使われます。

・一緒に行きます ⇨  お供させていただきます

・それでいいです ⇨  異存はございません

・そうです ⇨  左様でございます
「左様」その通りを意味する古語

・手加減してください ⇨  お手柔らかに
自分を下げて相手を敬う表現

・嬉しいです ⇨  冥利に尽きます(みょうり)
冥利は仏教用語で、「神や仏によって与えら得ている幸せや恩恵」のこと

・はっきり言いますと ⇨  単刀直入に申し上げますと

・つまらないものですが ⇨  心ばかりの品ですが
心がこもっているだけのものですが

・当たり前のことですが ⇨  月並みですが
「平凡なことですが」「よくあること」

・ずうずうしい ⇨  差し出がましい
お願いや提言の際に用いるクッション言葉

3.仕事で「できる人」と思われるフレーズ


・暇な時に ⇨  お手隙の折に

・大変ですね ⇨  お察しいたします

・やります ⇨  お安い御用です

・いろいろと考えてみたところ ⇨  勘案してみたところ

・とりあえず ⇨  差し当たり
「今しばらくの間」「当面など」意味があります
先のことがまだ確定していない場合に使われます。

・うまくいくよう努力します ⇨  善処いたします
確実な結果は保証できないが、自分としては良い結果を目指して努力します、と言うときに使うフレーズ

・担当を任される ⇨  お役目をいただく

・まあまあ ⇨  及第点
ギリギリ合格ライン

・頑張ります ⇨  精進いたします

・残念です ⇨  誠に遺憾です

・それは辛いですね ⇨  ご心痛のほどお察しします

・自分のせいです ⇨  不徳の致すところです
自分の過失や責任を表す

・言い訳できません ⇨  弁明(弁解)の余地もございません

・申し訳ございません ⇨  謹んでお詫び申し上げます

・ミスをして恥ずかしい ⇨  顔向けできない

4.言いづらいことを角を立てずに伝える語彙力


・仕方なく ⇨  よんどころない事情
そうするより仕方ない

・できません ⇨  致しかねます

・失礼ですが ⇨  不躾ながら
「不躾」とは「礼を欠く」と言う意味

・使い古された ⇨  手垢のついた

・察してください ⇨  ご高察いただきたく存じます

・またまた冗談を ⇨  お戯れを

・やめてください ⇨  お控えください

・ちょっと苦手でして ⇨  あいにく不調法なもので
「不調法」には、配慮が足りない、手際が悪い、不注意、不始末、お酒や芸の嗜みがないとうい意味があります

・私には無理そうです ⇨  私には荷が勝ちます
役割が重くて難しい

・大目に見てください ⇨ ご容赦ください

・思い違い ⇨  心得違い
自分の誤解や勘違いを詫びる時に改まった言い方

・面倒をかけました ⇨  お手を煩わせました

・とても悔やまれます ⇨  痛恨の極みでございます

・自分のせいです ⇨  自責の念にかられています

・申し訳ございません ⇨  お詫びのしようもございません

・確認してください ⇨  お目通しいただきたく存じます

・知っておいてください ⇨  お含みおきください

・申し訳ない ⇨ 心苦しい

・自慢になってしまいますが ⇨  手前味噌ながら

・言い方が難しいのですが ⇨  語弊があるかもしれませんが

まとめ


私のブログでは、3回に分けて大人の語彙力みるだけノートの記事を書いて行きました。

意識高い系の私としては、語彙力は課題であり、語彙力があればビジネスシーンでも大変役立つツールだと考えてます。
巧みに言葉を操ることで「人望」なんかもついてくるのではないかと感じます。
実際に周りを見渡しても、言葉に品格のない人が上司だったりした時は、ついて行きたいとは思いませんから。
自分の立場に置き換えたときにも、人に慕われたり人望を持とうと思うには、語彙力は必要だと考えます。

本年から本格的に意識高い系として読書やブログでのアウトプットを遂行し始めた私ですが、自らの認識で感じられるくらいの言葉の力はついてきたと思います 笑

年齢相応に語彙力を磨いていけば、可能性は確実に広がると考え、ふつつかながら精進していきたいと考えています。
本書の力を借り、さらに来年以降も読書を深めて、「知性」と「品格」を漂わせる言葉遣いを心がけていきたいと思います。


終わり



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