もう一つのチャイナリスク

もう一つって、最初はなんだよ、って感じだけど、こんなニュースが

中国でカナダ人の判決相次ぐ ファーウェイ副会長めぐり圧力か

こういうのもチャイナリスクと言えないだろうか。
つまり、日本政府と中国政府の関係が、何かのきっかけでこじれた際に、そこらへんの日本企業の中国駐在社員をテキトーな犯罪をでっちあげて、外交交渉の材料にする。
という材料に、日本企業の中国駐在社員がされる危険性を考えると、日本企業の中国への進出は熟考したうえで行わないと、自社員/会社の同僚や仲間が、こういう国際政治に巻き込まれるかもしれない。

まぁ、日本政府が中国政府と事を構えるってことがあるかというと、それはそれで可能性はないのかもしれないけど、、、経営とはこういうリスクも踏まえることだと思う。


参考

中国でカナダ人の判決相次ぐ ファーウェイ副会長めぐり圧力か

さらにこういうのもチャイナリスクかも

すごいな中国…。ソフトバンクが中国に作ったARM子会社(中国の法制度で中国企業資本が51%以上)、現地のCEOが背任行為、解雇しようとするも中国の法律で解雇できず、このCEOが中国ARMをそのまま乗っ取り、ARMの知財を使って独自にビジネスを開始。中国政府は抗議を無視。
、、、これって、、、つまり、、、中国で合弁企業を作ると、そのまま乗っ取られるリスクがあるってことでしょ。

「恒大危機」に見る中国企業への投資リスク

世銀ランキングで不正操作 中国引き上げ、IMFトップ関与か

リトアニア、中国製スマホの使用に注意喚起

2021/11/12 中国通信機器排除法が成立 米、バイデン大統領が署名

日本人の拘束

2024年03月05日のテレビ朝日のモーニングショーで、冤罪で中国に7年も拘束された人が登場していた
曰く
・どんな罪で捕まるか分からない
・外務省は頼りにならない
・・・恐怖でしかない。中国には旅行でも行かない方がよい。
参考:
中国拘束2279日 スパイにされた親中派日本人の記録
NHK 「私はスパイじゃない」中国で懲役6年の男性語る“監視居住”
中央公論 鈴木英司 日中友好の士が中国の獄中で過ごした6年

以上


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